遅い?高い?ABLENET共用サーバーの評判とメリットデメリット

2021年8月19日

運営者情報

webライターの「ひー」です。2017年にWordPressを始め、1年2ヶ月でブログ月収5万円達成。これまで14社のサーバーを使いました。

VPSが有名なABLENETエイブルネット共用サーバーも提供しています。でも契約前に、こんな情報を探していませんか。

  • ABLENET共用サーバーの利用者っているの?
  • ABLENT共用サーバーのメリットデメリットは
  • ABLENET以外のWordPressブログにおすすめなサーバーは?

この記事では、ABLNETの評判やメリットデメリットを徹底解説しています。14社のサーバーを使った経験をベースに評価しました。結論、WordPress未経験者にABLENET共用サーバーはおすすめしません。

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ABLENETとは|こんな人におすすめのレンタルサーバー!

ABLENET共用サーバーは株式会社ケイアンドケイコーポレーションが運営するサーバーです。98年2月に設立された同社は、90年代からVPSブイピーエスホスティングサービスを提供してきました。そのため、共用サーバーよりVPSが有名です。

VPSとは、仮想専用サーバーのこと。サーバーを複数人で共用しているのに、まるで専用サーバーのように細かなサーバー設定を独自に決められる。しかしVPSの運用は深いサーバー知識が必要。WordPressブログを始めるのはVPSでなく、共用サーバーで十分である。

WordPressが使える共用サーバー最安プランのパーソナルスイートプランはMySQL数が10個のため、10個までしかWordPressブログを作れません。複数ブログを作りたい人は注意しましょう。

月額料金917円~(パーソナルスイート)
初期費用2,739円~(1年契約)
ページ読み込み時間未計測
MySQL数10個
WordPress簡単インストールなし
自動バックアップなし
SSL月額料金:1,320円
初期費用:1,100円
ディスク容量200GB
転送量無制限
※税込総額表示

ABLENET共用サーバーは転送量無制限なので、音楽や動画のストリーミング配信に向いています。

画像参照:転送量無制限|ABLENET共用サーバー

ABLENETの評判

ABLENET共用サーバーのいい評判・口コミ

ABLENET共用サーバーのいい評判や口コミはありません。

ABLENET共用サーバーの悪い評判・口コミ

ABLENET共用サーバーはSSL化が有料なことが不評でした。

格安レンタルサーバーや無料レンタルサーバーですらSSL化は無料の昨今。SSL化に月額料金1,320円もかかるABLENET共用サーバーに悪い口コミがあるのも無理はありません。

ABLENET共用サーバーは利用者数が少ないマイナーサーバー。もしメリットが大きければ、自然と口コミは増え、利用者数も増えていきます。利用者数の多いサーバーのほうがサービスに満足できる可能性が高いです。

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ABLENETの料金・キャンペーン

ABLENET共用サーバーの月額料金は917円~です。すべての料金プランをまとめました。

契約期間パーソナルプランソーホープランビジネスプラン
1年917円1,834円2,750円
半年1,023円2,054円3,099円
1ヶ月1,078円2,178円3,278円
※税込総額表示
※WordPressの使えないプチプランは詳細非掲載

ABLENET共用サーバーは常にキャンペーン開催中です。

  • 期 間:定めなし
  • 特典①:初期費用最大50%OFF
  • 特典②:女性限定初期費用さらに1,100円OFF
  • 特典③:1年経過毎にサーバー1ヶ月分無料延長

ABLENETのメリットをレビュー

ABLENET共用サーバーの3つのメリットをレビューします。

転送量無制限

ABLENET共用サーバー最大のメリットは転送量無制限です。

server-transfer-amount2

転送量とは、ブログを表示するための通信量のこと。スマホのギガ(データ通信量)に似ている。例えば、1日100GBの転送量のサーバーは100GBを超えると転送できず、アクセス制限される場合がある。

サイト運営者がサーバーにアップロードするときも転送量を消費する。

3分で理解できる!レンタルサーバーの転送量とは?

そのため動画や音楽のストリーミングなど転送量が多くなるブログ運営もこなせます。他社と比べましょう。

レンタルサーバー料金プラン転送量
ABLENETパーソナル無制限
ConoHa WINGベーシック27TB/月
XserverX10300GB/日
ロリポップハイスピード600GB/日
mixhostスタンダード18TB/月
さくらのレンタルサーバスタンダード700GB/日

大手レンタルサーバーでも転送量は制限付きです。ですから、ABLENET共用サーバーは転送量においては他社サーバーより優れていると言えます。

しかし、実のところブログ運営で必要な転送量はそれほど多くありません。ストリーミング配信やアプリのダウンロードなどを提供しなければ、転送量無制限である必要はなし。上記表にまとめた各社サーバーの転送量で十分です。

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キャンペーンが豊富

ABLENET共用サーバーはキャンペーンが豊富なのがメリットです。

  • 期 間:定めなし
  • 特典①:初期費用最大50%OFF
  • 特典②:女性限定初期費用さらに1,100円OFF
  • 特典③:1年経過毎にサーバー1ヶ月分無料延長

これらのキャンペーンはほとんど常に開催中です。女性限定のキャンペーンなどは他社サーバーに見当たりません。

ディスク容量が多い

ABLENET共用サーバーはディスク容量が多いのがメリットです。

server-capacity

ディスク容量とは、サーバーのデータ保存容量のこと。容量が多いほど画像やテキストなどのブログデータ、メールデータをたくさん保管できる。パソコンのHDDやSSD、スマホの内部ストレージと同じ意味。

大手レンタルサーバーとも変わらないほどディスク容量が確保されています。

レンタルサーバー料金プランディスク容量
ABLENETパーソナル200GB
ConoHa WINGベーシック300GB
XserverX10300GB
ロリポップハイスピード320GB
mixhostスタンダード250GB
さくらのレンタルサーバスタンダード100GB

ディスク容量が多いため画像の多いポートフォリオでも容量不足になることはないはずです。

ただし、画像を多用しないブログやアフィリエイトサイトだったり、画像のデータサイズを適切に縮小していたりするならディスク容量はそれほど使いません。実際、2つのブログ合わせて120記事ほどのサーバーのディスク容量は1240.4MBでした。

そのため豊富なディスク容量はメリットなものの、実際に使う容量は思ったほど多くないため、それほど大きなメリットとな言えないのが現実です。

ABLENETのデメリットをレビュー

ABLENET共用サーバーの7つのデメリットをレビューしました。

月額料金が高い

ABLENET共用サーバーは月額料金が高いのがデメリットです。

レンタルサーバー料金プラン月額料金
ABLENETパーソナル917円~
ConoHa WINGベーシック828円~
XserverX10792円~
ロリポップハイスピード550円~
mixhostスタンダード968円~
さくらのレンタルサーバスタンダード436円~
※税込総額表示

月額料金は大手レンタルサーバーと変わりません。しかし、上記の他社サーバーはさくらのレンタルサーバを除き独自ドメインが無料で付いてきたり、自動バックアップが利用できたりするなど高機能です。そのため、ABLENET共用サーバーは月額料金の割にコスパが悪いと言えます。

ABLENET共用サーバーで支払うのと同じ料金であれば、もっと使いやすいサーバーがあります。

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初期費用が高い

ABLENET共用サーバーは初期費用が高いのがデメリットです。他社と比べましょう。

レンタルサーバー料金プラン初期費用
ABLENETパーソナル2,739円~
ConoHa WINGベーシック無料
XserverX103,300円
ロリポップハイスピード無料
mixhostスタンダード無料
さくらのレンタルサーバスタンダード1,048円
※税込総額表示

Xserverより安いものの、Xserverは時折無料キャンペーンを実施しています。そのため、キャンペーン内容によってはABLENET共用サーバーの初期費用が最高値になってしまいます。

また、ABLENET共用サーバーは1年契約であれば2,739円ですが、1ヶ月契約だと3,834円と高くなるのもデメリット。初期費用なのに契約期間が変わるのは残念です。

独自ドメイン取得費用が高い

ABLENET共用サーバーは独自ドメイン取得費用が高いです。

original-domain

独自ドメインとは、世界に1つしか存在しないドメイン。当サイトは「mvno-osusume.com」という独自ドメインを使っている。WordPressブログには独自ドメインを使うのが一般的。

他社の独自ドメイン代と比べましょう。

レンタルサーバー料金プラン独自ドメイン取得費用
ABLENETパーソナル3,960円(.comの場合)
ConoHa WINGベーシック2個無料*
XserverX101個無料*
ロリポップハイスピード1個無料*
mixhostスタンダード1個無料*
さくらのレンタルサーバスタンダード1,886円(.comの場合)
※税込総額表示
*キャンペーン適用時

キャンペーン中の大手レンタルサーバーならサーバー契約中に1個無料であることが多いです。そうでないさくらのレンタルサーバでも年間1,886円でした。対してABLENET共用サーバーは年間3,960円もかかります。

独自ドメインは無料で取得したからブログに悪影響があるわけではありません。もちろん、有料取得したから良い影響があるわけでもなし、そこに違いはありません。そうであれば、ABLENET共用サーバーで高額なドメイン取得費用を支払うのはただデメリットでしかないわけです。

独自ドメインを無料で利用できるサーバーを使うほうがお得です。

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SSL化が有料

ABLENET共用サーバーはSSL化が有料です。ブログ運営に絶対欠かせないサイトセキュリティに費用がかかるため固定費が上がります。SSL化の月額料金はサーバー代より高いです。

他社と比較しました。

レンタルサーバー料金プランSSL化
ABLENETパーソナル月額料金:1,320円
初期費用:1,100円
ConoHa WINGベーシック無料
XserverX10無料
ロリポップハイスピード無料
mixhostスタンダード無料
さくらのレンタルサーバスタンダード無料
※税込総額表示

これら大手レンタルサーバーに加え、ほとんどの格安サーバーや無料サーバーもSSL化は無料です。個人ブログに必要なSSLは Let’s Encryptレッツ エンクリプト などの無料SSLで十分。

Let’s Encryptとは、無料のSSLサーバー証明書の1つ。2019年06月時点、世界で1億枚以上のSSL証明書が発行されている。多くのサーバーで、無料SSL化のためにLet’s Encryptを使える。

自動バックアップがない

ABLENET共用サーバーは自動バックアップがないのがデメリットです。ブログデータのバックアップは自分でなんとかしなければなりません。

大手レンタルサーバーなら自動バックアップは標準装備されています。

レンタルサーバー料金プラン自動バックアップ
ABLENETパーソナルなし
ConoHa WINGベーシック14日間
XserverX10Web・メールデータ:7日間
MySQLデータベース:14日間
ロリポップハイスピード7世代
mixhostスタンダード14日間
さくらのレンタルサーバスタンダード8世代

自動バックアップしていない場合、ブログデータが壊れたり紛失したりすると戻せなくなります。これまでのブログ運営にかかった費用や努力がムダになるため、自動バックアップはブログ運営に欠かせません。

自動バックアップできないABLENET共用サーバーでブログ運営するのは厳しいです。バックアップ機能の充実したサーバーを使いましょう。

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WordPress簡単インストール機能がない

ABLENET共用サーバーはWordPress簡単インストール機能がありません。

wordpress-easy-install

WordPress簡単インストール機能とは、WordPressに必要はデータベース作成やWordPressシステムの設置がワンクリックで終わる機能。ほとんどの国内サーバーで利用できる。
しかし、ドメイン関連の設定など基本的で欠かせない設定の多くは、自分でしなければならない。

WordPressブログをはじめるサーバー知識の必要なむずかしい作業はすべて自力です。ブログ未経験者にほぼ無理と言えます。

WordPress簡単インストール機能はブログ未経験者の必須機能です。他社では当たり前に導入されています。格安サーバーでも無料サーバーでも、たいていはこの機能が利用可能です。

稼働率が99.99%以下

ABLENET共用サーバーは稼働率が99.99%以下なのがデメリットです。

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稼働率とは、サーバー稼働時間のうちトラブルなく正常稼働した時間の比率。稼働率99.99%は、1年間(8,760時間)のうち1時間ほどしか停止せず、残りは正常稼働したことを示す。

99.9%じゃ低い?レンタルサーバーの稼働率とは?

99.9%の稼働率を誇るABLENET共用サーバーは、数字だけ見ると稼働率が高く見えます。しかし、年間では8時間以上もサーバーが停止するのが99.9%。

大手レンタルサーバーは稼働率99.99%の実績または品質保証をしています。

レンタルサーバー料金プラン稼働率
ABLENETパーソナル99.9%
ConoHa WINGベーシック99.99%品質保証
XserverX1099.99%実績
ロリポップハイスピード99.99%実績
mixhostスタンダード99.99%品質保証
さくらのレンタルサーバスタンダード99.99%実績

稼働率の品質保証は、実績とは違う。品質を下回った場合に返金される仕組み。

例えばConoHa WINGでは稼働率99.99%が品質保証されており、下回ると月額料金の10%が返金される。

ですから、稼働率99.9%のABLENET共用サーバーは悪くないものの、決して稼働率が高いとは言えません。

ABLENETに関するよくある質問

ABLENETに関するよくある質問に答えました。

ABLENETのVPSとは?

ABLENETのVPSとは、ABLENETの仮想専用サーバーです。

ABLENETのVPSでWindowsサーバーを選べば、Windowsで稼働するゲームやFX自動売買ツールを使えます。もちろん、WordPressを使ったブログ運営も可能です。

ただし、VPSの利用はサーバーの専門知識が必要なため、ブログ未経験者は共用サーバーで問題ありません。

ABLENETの解約方法は?

ABLENETの解約方法は解約届をダウンロードし記入したうえで株式会社ケイアンドケイコーポレーションに送付します。

解約届は共用サーバーとVPSで違います。記入方法を参考にしてください。

ABLENET 解約届(共用サーバー) はこちら。
解約届の記入方法 はこちら。

ABLENETの料金は安い?

いいえ、ABLENET共用サーバーは月額料金や初期費用、独自ドメイン取得費用などが高いです。

料金の割に性能や機能が低いサーバーで、コスパはよくありません。コスパに優れたサーバーを探しているなら WordPressおすすめレンタルサーバー7選!失敗しない選び方5つはコレ! をお読みください。

まとめ

ABLENET共用サーバーはコスパが悪いうえ、利用者も少なくおすすめできないレンタルサーバーでした。WordPress簡単インストール機能がないのでブログ未経験者はブログをはじめることすら手こずる可能性が高いです。

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