ブログで稼ぐアフィリエイトの仕組みとは?初心者向け徹底解説


著者情報
Webライターの「ひー」です。2017年にWordPressを始め、1年2ヶ月でブログ月収5万円達成。これまで16社のサーバーを使いました。
ブログで稼ぐ方法の1つがアフィリエイト。でも、消費者庁が「消費者の皆さまへ」(PDF)等の記事でアフィリエイトの仕組みと注意点を喚起しなければならない現状もあって、アフィリエイトは何かとイメージがよくありません。それで、
- アフィリエイトで稼ぐって真っ当なビジネスなの?
- アフィリエイトってどういう仕組みなの?
と疑問に感じていませんか。
この記事では、アフィリエイト報酬を得ている筆者が、これからブログで稼ぎたいと考えるブログ初心者向けに、アフィリエイトの仕組みを徹底解説します。結論、アフィリエイトは真っ当なビジネスで、その仕組みは広告報酬と至って単純なものです。
ブログで稼ぐアフィリエイトの仕組みは広告報酬
ブログで稼ぐアフィリエイトの仕組みは広告報酬です。

アフィリエイトとは、ブログやサイトで宣伝商品が購入・契約されると得られる広告報酬の仕組み。個人・企業を問わず利用されている。
アフィリエイトのお金の流れは次のようになっています。
- ブロガーがブログ内に広告を貼る
- 読者が広告経由でし商品の購入・サービスの契約をする
- 広告主がアフィリエイトサービス会社に対し広告費を支払う
- アフィリエイトサービス会社がブロガーに対し広告報酬を支払う
ですから、アフィリエイトは「怪しいビジネス」ではなく、ただ単に仲介業者であるアフィリエイトサービス会社経由で企業の広告を貼っているだけです。
2020年にアフィリエイトで月5万円以上稼いだ人は643人
「ただ広告を貼っているだけで本当に稼げるのか?」と思うかもしれませんが、アフィリエイトマーケティング協会のアンケートによれば、2020年にアフィリエイトで月5万円を稼いだ人は643人もいました。

アフィリエイトは月5万円以上はもちろん、月100万円以上を目指せるビジネスです。ただし、グラフを見ての通り、全体の約半分にあたる1,371人は月1,000円未満の報酬しか得ていません。
アフィリエイトは大きく稼げる可能性があるとはいえ、やれば絶対稼げるものではない、というのは明らか。「稼ぐためにブログを始めよう」と考えているなら、この現実をしっかり受け止めたうえで始めましょう。
アフィリエイトできるのはASPのおかげ
そもそも、アフィリエイトできるのはASP(アフィリエイトサービス会社)のおかげです。広告主である企業とブロガーの仲介・マッチングをしてくれるASPの働きがあって、はじめてアフィリエイトは成立しています。もし、ASPがいなければブロガーは直接企業と交渉しなければなりません。時間もエネルギーも消費し、ブログに専念できなくなるでしょう。
アフィリエイトできるのはASPのおかげであると考えると、ブロガーは「自分さえ稼げれば何をしても良い」というわけではありません。広告主とASPにとってプラスになるようにアフィリエイトする必要があります。意図的に広告主のブランドイメージを傷つけたり、うそや誇張表現は避けたりすべきです。
主に利用されるアフィリエイトの2つの型
「アフィリエイト」と言っても、広告報酬の仕組みは1つではありません。主に利用されるアフィリエイトの型は2つです。
- クリック報酬型
- 成果報酬型
ブログで稼ぐには、いずれかの型を使う、または両方の型を上手に使い分けていきます。
クリック報酬型
クリック報酬型のアフィリエイトは、広告をクリックすると報酬が支払われます。広告クリック先で商品の購入やサービスの契約をしたかどうかは関係がありません。

実店舗に例えれば、ちょうど来店した時点で報酬が発生します。
ですから、クリック報酬型は報酬を受け取りやすいアフィリエイトです。その反面、クリックするだけで報酬が発生するので、概して報酬は低めに設定されています。クリック報酬型で大きく稼ぐためには、相当なクリック数が必要です。
成果報酬型
成果報酬型のアフィリエイトは、広告経由で商品の購入やサービスの契約に至った場合(つまり成果)に報酬が支払われます。ただ、広告がクリックされただけでは報酬は発生しません。

実店舗に例えれば、来店した人が買い物して帰った時点で報酬が発生します。
ただ、買い物をしても返品をすれば売り上げがなくなるのと同じで、成果報酬型アフィリエイトでも無料お試しのみでサービス利用を終了したり、申込がキャンセルされたりすると報酬は支払われません。
ですから、成果報酬型は報酬を受け取る難易度が高いアフィリエイトです。広告主の要求する成果に達しなければ報酬を得られません。成果報酬型で大きく稼ぐには、読者に商品やサービスの魅力が十二分に伝わったうえでクリックしてもらうことが大切です。
ブログで大きく稼ぐには成果報酬型アフィリエイトに取り組む
「ブログで大きく稼ぎたい」と考えているなら、成果報酬型アフィリエイトに取り組ましょう。クリック報酬と成果報酬の単価は全く違います。
代表的なクリック報酬型の広告と言えば、Google Adsense。広告ジャンルにより単価は変動しますが、1クリックの単価は30円ほどが目安と言われています。
一方、成果報酬型の広告はジャンルによっては数千円~1万円以上の単価が設定されている場合も少なくありません。
それぞれの広告でアフィリエイト報酬月5万円を達成するには、どれだけの努力が必要か比較してください。
- クリック単価30円×1,667回≒50,000円
- 成果報酬単価10,000円×5回=50,000円
クリック報酬型で月5万円を稼ぐには相当数のクリックが必要です。ブログ読者のすべてが広告をクリックするわけではない現実を加味すると、クリック報酬型で大きく稼ぐのはかなりハードルが高いと言えます。ですから、大きく稼ぎたいと思うなら成果報酬型に取り組むようにしましょう。
アフィリエイトで稼ぎたいなら登録すべき国内主要ASP5選
アフィリエイトで稼ぎたいなら登録すべき国内主要ASP3選を紹介します。すべて登録無料のASPです。ブログで稼ぎたいと思っているなら、まずは登録してどんな広告があるかチェックしましょう。
A8.net

まず最初に登録すべきASPは、A8.netです。A8.netは業界最大手で、先ほど「 2020年にアフィリエイトで月5万円以上稼いだ人は643人 」で紹介したアンケートでも、一番満足しているASPに選ばれました。

案件数が非常に多いため、これからどのジャンルに取り組むとしても、アフィリエイト案件を見つけられる可能性が高いです。
→ A8.netはこちら
afb

次に登録したいASPはafbです。afbは特に女性向けジャンルに強いASP。「エステ」「ボディケア」等の女性向けブログを立ち上げたい方は登録しましょう。
→ afbはこちら
もしもアフィリエイト

登録したいASPとして、最後におすすめしたいのがもしもアフィリエイトです。もしもアフィリエイトは、楽天市場は即座に連携できるうえ、Amazonアソシエイトも申請できます。これから、Amazonや楽天市場で販売されている商品を紹介したいなら、ぜひ登録しておくべきASPです。
→ もしもアフィリエイトはこちら
アフィリエイトの仕組みに関するQ&A
アフィリエイトの仕組みに関するQ&Aに答えます。
アフィリエイトの仕組みで使われるクッキーとは何?
アフィリエイトの仕組みで使われるクッキーとは、Webサイト閲覧データを、ブラウザに一時保存したファイルです。このファイルを追跡することで、どのブログから公式サイトに流れ商品の購入やサービスの契約に至ったのか判断されます。
アフィリエイトにデメリットはある?
アフィリエイトのデメリットは、稼げるまでに時間がかかることです。ブログで稼ぐことは可能ですが、アフィリエイト報酬で成果を上げるには、文章のスキルや画像の使い方の他に、需要を見つけるスキルなども欠かせません。
ブログを毎日更新していれば、いつの間にか稼げるわけではないため、お小遣い稼ぎのつもりならアルバイトのほうが手っ取り早いほど。ただし、稼げると月100万円以上のアフィリエイト報酬を得られることがあります。
アフィリエイトの仕組みで稼ぐのは今さら遅い?
アフィリエイトの仕組みで稼ぐのは今でも遅くありません。アフィリエイトは広告報酬です。社会の需要に応じ、新しい商品やサービスがたくさん出ています。つまり、ほとんどの人がブログに書いていない商品やサービスがどんどん登場します。
ですから、今さらアフィリエイトに取り組んでも遅いということはありません。
まとめ
ブログで稼ぐのに欠かせないアフィリエイトの仕組みを解説してきました。アフィリエイトは一般的なイメージような怪しいビジネスではなく、広告収入です。
大きく分けて2種類のアフィリエイト報酬がありました。
- クリック報酬型
- 成果報酬型
これからブログで大きく稼ぎたいなら、単価の高い成果報酬型アフィリエイトがおすすめです。主要国内ASPに登録し、どんなアフィリエイト広告があるのかチェックすることから取り掛かりましょう。まだ登録していないなら、業界最大手のASPであるA8.netが案件を探しやすいです。
この記事を読んで「ブログを始めよう」と思ったなら、こちらの記事をご覧ください。