mixhostが遅い!mixhostを高速化する3手順と4つの遅延要因


著者情報
当サイトの著者です。2017年にWordPressを始め、1年2ヶ月でブログ月収100万円達成。これまで10社以上のサーバーを使いました。
mixhostが遅いと困っていますか。
当サイトは、mixhostを実際に使用してきました。mixhostを高速化する3つの手順を解説します。合わせて、表示スピードが遅くなる一般的な4つの要因を解説しました。mixhostが遅いわけではないこともあるため、ぜひ最後までご覧ください。
mixhostが遅いなら高速化する3手順を試す

mixhostが遅いなら、高速化する3手順を試してください。
- 「Litspeed Cache」プラグインを導入する
- 最新のPHPバージョンに変更する
- cPanelで「Webサイトの最適化」を実行する
3つとも試せば、改善されるはずです。
高速化キャッシュ系プラグイン「Litespeed Cahe」を導入する
まず、高速化キャッシュ系プラグイン「Litespeed Cache」を導入します。
- mixhostで作成したWordPressにログイン
- プラグインの[新規追加]で「Litespeed Cache」を入力
- 「Litespeed Cache」をインストール&有効化
LiteSpeed Cacheを使うと、画像をWebページに最適化されたサイズに調整したり、CSSファイルを圧縮したりできます。LiteSpeed Cacheは高速化する機能が詰まっており、これ1つで十分な効果を期待できます。
最新のPHPバージョンに変更する
次に、最新のPHPバージョンに変更しましょう。
- mixhostのcPanelにログイン
- cPanelの[ソフトウェア]にある[MultiPHP マネージャー]をクリック
- 現在のPHPバージョンを確認
- 最新のPHPバージョンを選択し[適用]する
※最新のPHPバージョン変更後、以下のような画像が表示されたら1つ前のバージョンに戻しましょう。焦らず、再度cPanelからバージョン変更すれば大丈夫です。元に戻せます。
そもそも、WordPressを動かす主な言語はPHPです。主要言語を最新版にアップグレードすることで、機敏に動くようになります。

WordPressとは、PHPによって多様なデータを組み合わせブログを作るシステム。世界中のwebサイトの40%を占めるほど人気。デザインや機能に優れる反面、システムが重いためスペックの低いサーバーには向かない。
cPanelで「Webサイトの最適化」を実行する
最後に、cPanelで「Webサイトの最適化」を実行します。
- mixhostのcPanelにログイン
- cPanelの[ソフトウェア]にある[Webサイトの最適化]をクリック
- [すべてのコンテンツを圧縮]を選択し[設定の更新]をクリック
コンテンツを圧縮して、ブログを見る読者のデバイスに送信することで、そのままコンテンツを送るよりデータ量が減ります。圧縮したデータはデバイスで解凍します。これにより、表示が速くなります。
mixhost以外にサイトが遅くなる4つの要因

サイトが遅いのはmixhost以外に4つの要因が考えられます。
- 画像が最適化されていない
- データベースが最適化されていない
- 不要なプラグインが多い
- 表示スピードの速いWordPressテーマを使っていない
「mixhostが遅い」と考え、サーバー移転を検討する前に、こちらの要因に該当しないかチェックしてください。
画像が最適化されていない
画像が最適化されていない場合も、サイトの表示スピードは遅くなります。
例えば、スマホで撮った画像をそのままWordPressにアップロードすると、数MBの大きなデータがサイトに表示されます。画像を読み込むのに長い時間がかかるのでやめましょう。
画像のデータを小さくします。難しければ、画像の最適化は、Litespeed Cacheに任せましょう。
→ 公式サイト( Litespeed Cache )
データベースが最適化されていない
データベースが最適化されていないと、サイトが遅くなります。

データベースとは、WordPressブログに必要なデータをまとめたもの。電話帳のように必要な情報が整理されている。WordPressはデータベースがないと作られない。代表的なデータベースMySQLである。
データベースに無駄な情報が多いと、それだけ適切な情報を探し出すのに時間がかかります。
不要なデータベース内の情報を削除しましょう。「Optimize Database after Deleting Revisions」プラグインをインストール&有効化してください。
→ 公式サイト( Optimize Database after Deleting Revisions )
これを使えば、投稿記事を更新後にどんどん貯まるリビジョン(過去の記事履歴)を削除できます。
不要なプラグインが多い
不要なプラグインが多い場合も、サイトの表示速度が遅くなります。
必要なプラグインと不要なプラグインをきちんと見分けてください。
必要なプラグインは、人によって違います。おすすめなのは、使っているWordPressテーマが推奨するプラグインに限定すること。
WordPressテーマとは、WordPressのデザインを変えるファイルのこと。テーマを入れ換えることで、WordPressの雰囲気をガラリと変えられる。
WordPressテーマは、表示スピードやSEOにも影響するため、どのテーマを利用するかはブログ運営への影響は小さくない。有料・無料問わず、テーマ選びは慎重になりたい。
例えば、テーマがSEO最適化ツールを持っているのに、SEO最適化プラグインを使っても機能がかぶるだけです。機能をダブらせても読み込みに時間がかかるだけで、得はありません。
表示スピードの速いWordPressテーマを使っていない
表示スピードの速いWordPressテーマを使っていない場合、サイトの表示速度が遅くなります。
表示スピードの速いサーバーを使ってください。当サイトは、表示スピードで定評のある「Luxeritas」を使ってきました。
mixhostは速い!当サイトの表示スピード計測結果No.1

mixhostの表示スピードは速いです。当サイトNo.1の計測結果を記録しました。
計測方法と条件は以下のとおりです。
計測方法
- ツール① GTmetrix (使い方と用語解説はこちら)
- ツール② PageSpeed Insights (使い方と用語解説はこちら)
計測内容
- 各サーバーに同じWordPressテーマ・プラグインのWordPressデモサイトを設置
- 各デモサイトトップページを2つの計測ツールでテスト

ですから、mixhostで使っているWordPressに問題がある場合、他社サーバーへの乗り換えを検討する前に遅くなる要因を探しましょう。
mixhostは表示スピードで高く評価されてきました。mixhostの評判は、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
mixhostが遅いと感じたら、3つの高速化手順を試しましょう。
mixhostは当サイト計測結果でNo.1の速さを見せたサーバーです。mixhostが遅いと結論する前に、サイトが遅くなる4つの要因に該当しないか確認しましょう。
- 画像が最適化されていない
- データベースが最適化されていない
- 不要なプラグインが多い
- 表示スピードの速いWordPressテーマを使っていない
mixhost以外のサーバーを探したい場合は、こちらの記事をご覧ください。