【評判】さくらのレンタルサーバは怖い遅い?さくらインターネット解説

2021年9月2日

運営者情報

webライターの「ひー」です。2017年にWordPressを始め、1年2ヶ月でブログ月収5万円達成。これまで14社のサーバーを使いました。

1996年に提供開始し、今や利用件数45万件を数えるさくらインターネット。さくらインターネットの共用サーバーである「さくらのレンタルサーバ」は安定感と低コストで選ばれています。さくらのレンタルサーバについて、こんな情報を探していませんか。

  • さくらのレンタルサーバは怖い?ひどい?サポートの評判はどう?
  • さくらのレンタルサーバのWordPressは遅い?速くできる?
  • さくらのレンタルサーバのデメリットは?

この記事ではさくらのレンタルサーバの評判・口コミとメリットデメリットを解説します。さくらのレンタルサーバをはじめ14社のサーバー利用経験を活かし、分かりやすくまとめました。結論、さくらのレンタルサーバの安定感は優秀なものの、速度やコスパを考え他社も検討しましょう。

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  • 月額料金:436円~
  • 初期費用:1,048円~

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※さくらインターネットは、「さくらのレンタルサーバ」「さくらサーバー」など様々な名称で呼ばれています。

目次

さくらのレンタルサーバの怖い遅い評判は本当?調査結果

さくらのレンタルサーバの口コミを調査すると悪い評判が見つかります。例えば、

  • さくらのレンタルサーバのオペレーターはひどい!怖い!
  • さくらのレンタルサーバで作ったWordPressは遅い
  • さくらのレンタルサーバは使いにくい

正直に言うと、口コミは真実を含むものの、逆に良い評判が多いのも事実です。さくらのレンタルサーバは決して悪いサーバーではありません。対策次第で速度も改善可能です。

しかし、使いやすさやコスパなどは他社サーバーと比較すると負けています。

さくらのレンタルサーバの評判をまとめました。

  • さくらのレンタルサーバのサポートはSNS上で良い評判
  • さくらのレンタルサーバはキャッシュ機能やモジュール版PHPで速くなった
  • さくらのレンタルサーバの管理画面は使いやすいが、始めやすさでは他社に負ける
  • さくらのレンタルサーバは安いと言われるが実質月額料金は高め
  • さくらのレンタルサーバの安定感は国内トップクラスの評判

これから「料金」「使いやすさ」「表示速度」「安定性」「サポート」それぞれの評判と対策を詳しく紹介します。

他社比較!さくらのレンタルサーバの「実質月額料金」に関する評判

さくらのレンタルサーバは料金が安いと評判でした。

以下は、WordPressが使えるさくらのレンタルサーバの料金プランです。

  • スタンダードプラン:524円 ←初心者向けプラン
  • プレミアムプラン :1,571円
  • ビジネスプラン  :2,619円
  • ビジネスプロプラン:4,714円

初心者向けのスタンダードプランは月額料金524円で使えます。さくらのレンタルサーバの機能やスペックを考えると安いです。しかし、ブログ運営でかかる費用はサーバー代に限定されないため、さくらのレンタルサーバ利用時の実質月額料金で考えるようにしましょう。

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実質月額料金とは、ブログ運営費総額の以下3つから計算した実質の月額料金。

  • サーバー月額料金
  • サーバー契約初期費用
  • 独自ドメイン代

サーバー月額料金だけ安いサーバーを選んでも実質月額料金は安くならない場合があり、3つすべてを考慮することが運営費の正しい見直しと言える。

残念ながら、さくらのレンタルサーバは実質月額料金が安くありません。3つの理由を解説します。

長期契約時の月額料金の割引が小さい

さくらのレンタルサーバは1年間の長期契約をしても月額料金の割引が小さいです。

  • スタンダードプラン:436円 ←初心者向けプラン
  • プレミアムプラン :1,309円
  • ビジネスプラン  :2,182円
  • ビジネスプロプラン:3,928円

スタンダードプランの割引額は約17%しかありません。レンタルサーバー長期契約時の割引相場は、25~40%ほど。業界の割引率と比べると安いと言えるか正直微妙です。

全プランで初期費用が発生する

さくらのレンタルサーバは全プランで初期費用が発生します。

スタンダードプランの初期費用は1,048円です。一度だけかかる費用なので対した額には思えませんが、よく考えると月額料金2ヶ月分。ビジネスプランなど上位になれば5,238円の初期費用に値上がりします。

ConoHa WINGやmixhostなど、初期費用無料のサーバーも増えてきた昨今のサーバー業界に比べれば高いと評価せざるを得ません。

さくらドメインの独自ドメイン代が高い

さくらのレンタルサーバは独自ドメインを自己負担せねばならず、しかもさくらドメインの取得更新費用が高いです。

original-domain

独自ドメインとは、世界に1つしか存在しないドメイン。当サイトは「mvno-osusume.com」という独自ドメインを使っている。WordPressブログには独自ドメインを使うのが一般的。

独自ドメイン一番人気の「.com」は、1,298円で年更新できるドメイン取得サービスが存在する中、さくらドメインは1,886円です。1年間の更新費がおよそ600円も高くなります。

さらに、ConoHa WINGやエックスサーバーなど他社の大手サーバーは、長期契約期間中は独自ドメイン代が無料です。他社の独自ドメイン代無料と比べれば、自己負担はかなり損と言えます。

ここで、他社サーバーとさくらのレンタルサーバの実質月額料金を比較しましょう。

比較内容さくらのレンタルサーバ
(スタンダード)
ConoHa WING
(ベーシック)
エックスサーバー
(X10)
ロリポップ!
(ハイスピード)
実質月額料金622円792円884円550円
36ヶ月総額22,402円28,512円31,812円19,800円
月額料金436円792円792円550円
初期費用1,048円無料3,300円無料
ドメイン代1,886円無料無料無料
※キャンペーン適用

上記4社平均の712円より安いとはいえ、価格の安さが評判なサーバーとしてはイマイチな実質月額料金と言えます。口コミされるほど安いかどうか微妙です。

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口コミ参照!さくらのレンタルサーバの「使いやすさ」に関する評判

さくらのレンタルサーバはコントロールパネルが使いにくいと悪い評判がありました。

実際にコントロールパネルを見てください。専門用語が多数並べられています。しかし、サーバーのコントロールパネルなので、これは致し方ないでしょう。

sakura-control-panel

もっとも、大事なのはコントロールパネルの使いやすさというより「WordPressの始めやすさ」や「ドメインやサーバーの管理しやすさ」です。コントロールパネルは使ううちに慣れていくものですから。

ドメイン同時取得できWordPressが始めやすい

さくらのレンタルサーバは、独自ドメインをサーバー申込と同時取得できWordPressが始めやすいです。多くの格安サーバーより簡単に始められます。一般的に使われるのが「WordPress簡単インストール」機能です。

wordpress-easy-install

WordPress簡単インストール機能とは、WordPressに必要はデータベース作成やWordPressシステムの設置がワンクリックで終わる機能。ほとんどの国内サーバーで利用できる。
しかし、ドメイン関連の設定など基本的で欠かせない設定の多くは、自分でしなければならない。

さくらのレンタルサーバは、上記の2項目「ドメイン取得」「DNS設定」もセットで契約時に完了します。残された作業が少なく、未経験者でも比較的簡単にWordPressを始められます。

さくらのレンタルサーバでWordPressを始める手順はコチラ

ドメインもサーバーも一括管理できる

さくらのレンタルサーバは、ドメインもサーバーも一括管理できます。

一般的には、サーバーはサーバー会社で借り、ドメインはドメイン取得会社で取得します。当然、それぞれのアカウント登録や支払が必要になり、管理が大変です。

さくらのレンタルサーバを運営するさくらインターネットは、「さくらドメイン」というドメイン取得サービスも提供しているため、ドメインもサーバーもさくらで管理できます。

ですから、さくらのレンタルサーバの「使いやすさ」は業界では優れているほうだと結論できるはずです。

ツールで計測!さくらのレンタルサーバの「表示速度」に関する評判

さくらのレンタルサーバは表示速度が遅いと、悪い評判が目立ちました。同様の口コミはかなり多い印象です。

そのため、高速サーバーとして評判なエックスサーバーやConoHa WINGに乗り換える人が多くいます。しかし、さくらのレンタルサーバも高速化に取り組んでいるので、同じテーマや画像を使ったデモサイトを設置しGTmetrixで計測しました。14社サーバーの計測結果が次です。

server-comparison-gtmetrix-lcp-graph

GTmetrixの使い方はコチラ

さくらのレンタルサーバは同率4位の表示速度でした。ですから、必ずしも遅いわけではありません。きちんと高速化設定すれば、表示速度はそれなりに速いです。しかし、遅いという評判が多いため、速度にこだわった設定やテーマ選びをしなければ、快適な速度を出すのは難しいかもしれません。だれでも気軽に速いWordPressを作りたいなら、他社サーバーを検討しましょう。

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公式サイトをチェック!さくらのレンタルサーバの「安定性」に関する評判

さくらのレンタルサーバは安定性に優れると評判です。

実際、さくらのレンタルサーバは稼働率実績99.99%を誇ります。安心してブログの大事なデータを任せられますね。

server-occupancy

稼働率とは、サーバー稼働時間のうちトラブルなく正常稼働した時間の比率。稼働率99.99%は、1年間(8,760時間)のうち1時間ほどしか停止せず、残りは正常稼働したことを示す。

99.9%じゃ低い?レンタルサーバーの稼働率とは?

過去には、災害による石狩データセンターの電力供給停止を乗り切りました。

さくらインターネットにとっても今回の地震は「想定外」だったはずだ。しかし、今回さくらは約3000ラックを超える巨大データセンターを非常用電源設備で60時間無停止で運用し続けた。卓越したオペレーション能力で未曾有の停電を乗り切り、「想定外」を「想定内」にしてしまったのだ。

約60時間を非常用電源設備で乗り切った石狩データセンターの奇跡|週刊アスキー

ですから、さくらのレンタルサーバの安定性は評判以上と評価できるはずです。

SNSの声を聞く!さくらのレンタルサーバの「サポート」に関する評判

さくらのレンタルサーバはサポート対応で炎上した経緯を持ちます。公式サポートも過去に謝罪していました。

 2012年に新規提供を終了させていただいております「専用サーバ」サービスにおきまして、2017年にサーバーの物理移設を含むメンテナンスを実施させていただいておりました。

 その対応の中で、投稿記事に書かれている内容に合致するハードウェア故障とオペレーションミスに起因するサーバー停止が発生し、謝罪とともに障害報告書と再発防止策をご提示していたケースがございました。

 投稿記事は2017年当時の当社の対応に関する内容で、現在までのお客さまに対するご案内やサポート対応がご期待に十分に沿うものではなかったと真摯に反省し、ご指摘を重く受け止めております。

当社サーバー左ビスに関する技術情報共有サイトへの投稿について|SAKURA internet

そのため、「さくらのレンタルサーバは怖い」「さくらのレンタルサーバは対応がひどい」とイメージされやすいですが、サポートの評判は良い口コミがたくさん見つかります。

それで、さくらのレンタルサーバのサポートについて不安に感じる必要はありません。

さくらのレンタルサーバでは、電話サポートとメールサポートを提供しています。

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  • 電話サポート:ブログ未経験者必須。即時対応で適切な指示がもらえる。
  • メールサポート:リンクを受け取れる。メールが来るまで待機する。
  • チャットサポート:即時対応で適切なサポートを受けられる。

ただし、現在、感染症対策とテレワーク推奨の一環として電話サポートは休止中です。コールバック予約ができるので、電話で相談したい場合は予約を活用しましょう。

さくらのレンタルサーバの評判と対策を総括

ここまでの、さくらのレンタルサーバの評判と対策を総括します。

  • さくらのレンタルサーバのオペレーターはひどい!怖い! → SNS上のサポートの評判は非常に良い
  • さくらのレンタルサーバで作ったWordPressは遅い → キャッシュ機能を使えばLCP1.2秒で14社中の同率4位で遅くない
  • さくらのレンタルサーバは使いにくい → WordPressクイックスタートを使えば始めやすいが、他社の方がやや優秀

ただし、さくらのレンタルサーバはコスパがそれほど良くありません。「安い料金でさくらのレンタルサーバを選ぼう」と思っていたなら、他社を検討しても良いと思います。

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契約前に知るべきさくらのレンタルサーバのデメリット

さくらインターネットは評判が良かったものの、実はデメリットが3つあります。契約前に知っておくなら後悔しないで済むでしょう。

コンテンツブーストはスタンダードプラン有料

さくらのレンタルサーバで使えるキャッシュ機能コンテンツブースト(CDN)はスタンダードプランまで有料なのがデメリットです。

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ブラウザキャッシュ機能とは、一度表示したwebページの情報をブラウザに保存し、次の表示はサーバーにアクセスせず表示させる機能。読み込み量を減らすことで表示速度が速くなる。同機能はサーバーで設定したり、テーマやプラグインで設定したりできる。

プレミアムプラン以上は無料なものの、スタンダードプラン以下は月額料金1,100円が発生します。サーバー代より高い料金なので、コンテンツブーストを使いたい人ははじめからプレミアムプランを選ぶほうがいいですよね。

プラン変更できない

さくらのレンタルサーバはプラン変更できないのがデメリットです。そのためブログのアクセスが増え転送量が足りなくなったり上位プランだけの機能を使いたくなったりしたら、同じ名義でもう1サーバーを借りるしかありません。

大手サーバーの場合、プラン変更は当然のようにできます。プランアップに他社サーバーより手間がかかるため、正直面倒です。

サーバー移転機能がない

さくらのレンタルサーバはサーバー移転機能がないのがデメリットです。そのため、いま他社サーバーで運営しているブログをさくらのレンタルサーバに移転するのが大変です。専用ソフトを使って操作しなければならず、サーバー知識がないとハードルを高く感じるかもしれません。

他社サーバーは移転機能があります。

さくらのレンタルサーバに関するよくある質問

さくらのレンタルサーバに関するよくある質問に答えました。

さくらのレンタルサーバのサポートがひどいのは本当?

いいえ、さくらのレンタルサーバのサポートの評判で紹介したように、さくらインターネットのサポートはひどいと思えません。Twitter上で擁護するコメントが多いうえ、サポートセンターの人たちの専門知識もレベルが高いという声が多数ありました。

さくらのレンタルサーバは本当に安い?

いいえ、さくらのレンタルサーバは初期費用がかかり、独自ドメインは自己負担なので実質月額料金は安くありません。月額料金が安くても、その他費用が発生するため、料金にこだわるならWordPressおすすめレンタルサーバー3選から選びなおすのがおすすめです。

さくらのレンタルサーバのワードプレスは遅い?

いいえ、さくらのレンタルサーバのワードプレスは遅くありません。表示速度が速いで公開したとおり、他社高速サーバーの速度に負けていません。ただし、速度の評判はあまり良くないため、速度にこだわるならデータと評判で優れるサーバーをWordPressおすすめレンタルサーバー3選から選ぶのが無難です。

さくらのレンタルサーバのワードプレスは高速化できる?

はい、さくらのレンタルサーバのワードプレスはモジュール版PHPとCDNを使って高速化できます。CDNはプレミアムプラン以上は無料なものの、スタンダードプランは月額料金1,100円が発生します。

さくらのレンタルサーバは無料独自SSLを使える?

はい、さくらのレンタルサーバは無料独自SSL証明書のLet’s Encryptを使えます。多くのサーバーでも同様の証明書が使われています。

さくらのレンタルサーバの転送量は多い?

はい、さくらのレンタルサーバの転送量は多いです。WordPressが最安で使えるスタンダードプランでさえ700GB/日の転送量を確保できます。個人ブログで転送量不足になるケースはほとんどありません。

さくらのレンタルサーバの支払方法は?

さくらのレンタルサーバの支払方法は4種類です。

  • クレジットカード払い
  • 銀行振込
  • 自動口座振替
  • 請求書払い

支払い忘れのないクレジットカード払いがおすすめです。

さくらのレンタルサーバは電話サポート受けられる?

いいえ、2020年3月以降、さくらインターネットの電話サポートは休止中です。電話サポートを使えるサーバーを使いたいならWordPressおすすめレンタルサーバー3選から選びましょう。

まとめ

さくらノレンタルサーバは安定性が評判なものの、コスパが良くなかったり速度の口コミが悪かったりするため、正直あまりおすすめできません。ただし、稼働率やバックアップ体制では国内トップクラスのため、このあたりを重視する人は満足できるはずです。

さくらインターネットのWordPressの始め方はコチラ

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