wpX speedの評判・7個のメリットと5つのデメリット

2021年8月19日

運営者情報

webライターの「ひー」です。2017年にWordPressを始め、1年2ヶ月でブログ月収5万円達成。これまで14社のサーバーを使いました。

12社を超えるサーバーを使った経験上、wpX Speedダブリューピーエックス スピードは月額料金が高く評判や口コミが少ないうえWordPressクイックスタート機能がないためおすすめできません。むしろ同じ運営会社のXserverが月額料金が安くWordPressクイックスタート機能があるため、ブログ未経験者はXserverを選びましょう。

Xserverの評判・メリットデメリット はこちら。

ただし、次の人はwpX Speedがおすすめです。

wpX speedはこんな人におすすめ!

現在運営中のサイトでバズって503エラーが発生した。

wpX speedがおすすめな理由!

オートスケール機能で503エラーを防ぎ確実にサイト表示できるから。

wpx Speedはエックスサーバー株式会社が運営するWordPress専用クラウド型レンタルサーバーです。同社は190万人が使う国内トップクラスの共用サーバー Xserver を運営してきました。安心して利用できるクラウド型レンタルサーバーです。

server-kinds

サーバーの違いは、大きく4種類に分かれる。

  • 共用サーバー
  • 仮想専用サーバー(VPS)
  • 専用サーバー
  • クラウドサーバー

もっとも一般的な共用サーバーは、1台のサーバーを複数人がシェアする。料金は安いが他サイトのアクセスに影響を受けやすい。クラウド型サーバーは使いたい時に使いたい分だけ使えるものの割高。

4種類のサーバーの違いは何?

とはいえwpX Speedは2019年9月24日に始まった比較的新しいサービスのため口コミや評判が少ないです。いいサーバーであるものの、ブログ未経験者はXserverを選ぶほうがいいでしょう。コスパはXserverが優れています。

料金や機能性を含め最適なサーバーの選び方とおすすめサーバーは WordPressおすすめレンタルサーバー7選!失敗しない選び方5つはコレ! をお読みください。

この記事ではwpX Speedの評判や口コミ、さらにメリットデメリットを徹底解説しました。

wpX speedとは|こんな人におすすめのレンタルサーバー!

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wpX Speedは時間料金2.2円~で使えるクラウド型レンタルサーバーです。クラウド型レンタルサーバーなので、アクセス制限を回避したブログ運営をしやすく、既存サイトのバズによる503エラーの発生経験がある人におすすめです。

月額料金2.2円/時(W1プラン)
最大1,320円/月(W1プラン)
初期費用無料
ページ読み込み時間未計測
MySQL数無制限
WordPress簡単インストールあり
自動バックアップ7日間(復元無料)
SSL無料
ディスク容量200GB(W1プラン)
転送量2.5TB/月(W1プラン)
※税込総額表示
wpX speedはこんな人におすすめ!

現在運営中のサイトでバズって503エラーが発生した。

wpX speedの評判

wpX Speedは利用者が多くないため、評判や口コミが少ないです。限られた口コミから評判をまとめました。

wpX speedの評判・口コミ

wpX speedのいい評判・口コミ

wpX Speedは表示速度が速いと評判でした。

本家のエックスサーバーや他社の高速サーバーと比べて速い、または同等と評価する声が多数あります。

wpX speedの悪い評判・口コミ

wpX Speedの悪い評判・口コミでもっとも多かったのが、旧ユーザーが簡単移行できないことでした。

wpXレンタルサーバーやwpXクラウドなどの旧ユーザーがwpX Speedへの移行に失敗するケースが多数報告されていました。他社サーバーからの移行失敗の口コミはありません。移行トラブルでブログが壊れたりデータが消えたりすることはないものの、契約したのに移行できないのはもったいないですよね。

wpX speedの料金・キャンペーン

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wpX Speedは時間単位で利用できます。最安で1時間2.2円で使えます。

料金W1W2W3W4W5W6W7
時間料金2.2円4.4円8.8円17.6円46.2円77円123.2円
月額上限料金1,320円2,640円5,280円11,000円33,000円55,000円88,000円
初期設定費無料無料無料無料無料無料無料
※税込総額表示

wpX Speedは時間料金月額上限料金が設定されています。W1プランでは月額上限料金が1,320円です。これは2.2円×600時間=25日分の料金に相当します。

wpX Speedは長期契約による割引がありません。他社サーバーにある12ヶ月や36ヶ月などの長期契約をすると月額料金が安くなることはないもの、そのかわり契約期間や解約金などもないため安心です。

wpX Speedは現在キャンペーンを実施していません。

wpX speedのメリットをレビュー

wpX Speedの7つのメリットをレビューします。

オートスケール機能で503エラーを回避できる

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wpX Speedはオートスケール機能で503エラーを回避できるのがメリットです。

wpX Speedのオートスケール機能

アクセスが急増した場合に自動でプラン変更する機能。プラン変更の条件や予算は自分で決められる。

SNSで話題になったりテレビで取り上げられたりして、アクセスが急増したときでもきちんとブログが表示されるようリソースを確保できる上位プランに変更できます。

他社と比較しましょう。

wpX speedオートスケール機能あり*
ConoHa WINGリザーブドプランあり*
Xserverなし
ロリポップ同時アクセス数拡張(スタンダードプラン)*
mixhostあり
さくらのレンタルサーバコンテンツブースト機能*
*プラン変更または機能申込必要

他社も名称は違うものの同じような機能を持っています。

wpX Speedはオートスケール機能を使うかどうかを任意で選べますし、さらに詳細な設定も可能です。

  • CPUやメモリ使用率が何%を上回った場合にプラン変更するか
  • どれを上限プランに変更するか

リソース確保で他サイトのアクセス状況に左右されない

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wpX Speedはリソース確保により他サイトのアクセス状況に左右されないのがメリットです。共用サーバーのように同じサーバーに収容された他サイトのアクセスが増えたために、自サイトのアクセスが不安定になることはありません。

WordPress簡単インストール機能がある

wpX SpeedはWordPress簡単インストール機能があるのがメリットです。

wordpress-easy-install

WordPress簡単インストール機能とは、WordPressに必要はデータベース作成やWordPressシステムの設置がワンクリックで終わる機能。ほとんどの国内サーバーで利用できる。
しかし、ドメイン関連の設定など基本的で欠かせない設定の多くは、自分でしなければならない。

この機能のおかげでwpX SpeedはWordPressブログを素早く簡単に開設できます。とはいえ、格安サーバーでも同様の機能があるため、大きなメリットとは言えません。

ディスク容量が多い

wpX Speedはディスク容量が多いのがメリットです。

server-capacity

ディスク容量とは、サーバーのデータ保存容量のこと。容量が多いほど画像やテキストなどのブログデータ、メールデータをたくさん保管できる。パソコンのHDDやSSD、スマホの内部ストレージと同じ意味。

他社のディスク容量と比較しました。

レンタルサーバー料金プランディスク容量
wpX speedW1200GB
ConoHa WINGベーシック300GB
XserverX10300GB
ロリポップハイスピード320GB
mixhostスタンダード250GB
さくらのレンタルサーバスタンダード100GB

大手サーバーと変わらないディスク容量があります。

そもそもブログ運営は必要なディスク容量がそれほど多くありません。wpX SpeedのW1プランで利用できる200GBで十分です。2つのブログ合わせ120記事ほどのサーバーで使ったディスク使用量は1240.4MBでした。画像を見てください。

ブログ運営は思った以上にディスク容量を使用しないため、ディスク容量の多いwpX Speedで容量不足になることはないはずです。

7日間自動バックアップ機能

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wpX Speedは7日間自動バックアップ機能があるのがメリットです。

レンタルサーバー料金プラン自動バックアップ機能
wpX speedW17日間
ConoHa WINGベーシック14日間
XserverX107日間
ロリポップハイスピード7世代
mixhostスタンダード14日間
さくらのレンタルサーバスタンダード8世代

他社サーバーと比べるとバックアップ期間がやや短いものの、7日間もあれば週末だけブログ運営する人でも問題ないでしょう。

無料独自SSL対応

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wpX Speedは無料独自SSLに対応しているのがメリットです。

SSLとは、暗号化によるサイトセキュリティの1つ。SSL化されたサイトのURLは「http://」から「https://」に変わる。SSL化はSEOにも影響する重要な要素で、ブログ運営に欠かせない。

SSL化はメリットなものの、無料サーバーですら無料独自SSLを提供しています。そのため、他社とwpX Speedの大きな違いとはなりません。

WordPressかんたん移行機能がある

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wpX SpeedはWordPressかんたん移行機能があるのがメリットです。他社サーバーにあるWordPressブログをwpX Speedに移行するのが従来より簡単になります。従来のようにFTPソフトを使ったブログデータのエクスポート/インポート作業は必要ありません。

かんたんな入力作業とクリック操作でブログを引っ越せます。

以下の動作要件を満たすならWordPressかんたん移行機能を使えます。

WordPressかんたん移行の動作要件
  • WordPressバージョン:4.2~5.7
  • 移行元PHPバージョン:5.3以上
  • 移行元が以下に該当しない
    • マルチサイト機能を使っている
    • データベース容量が1GBを超えている
    • WordPress.comからの移行
    • 「PHPからtal、zipコマンドのいずれも利用不可」かつ「PHPのzipモジュールが利用不可」

wpX speedのデメリットをレビュー

wpX Speedの5つのデメリットをレビューします。

WordPressクイックスタート機能がない

wpX SpeedはWordPressクイックスタート機能がないのがデメリットです。

wordpress-quick-strat

WordPressクイックスタートは、サーバー契約時にブログ設定の以下5つが終わる簡単機能。

  • 独自ドメイン取得
  • ドメインとサーバーの紐づけ作業
  • データベース作成
  • WordPress設置
  • SSL化

ブログ未経験者も10分でスムーズにブログを始められる。

WordPressクイックスタート機能は同じ運営会社のXserverはあるのに、wpX Speedにはありません。WordPressクイックスタートを使えば、WordPress簡単インストール機能を使ったブログ開設よりはるかに簡単に短時間でブログを始められます。

月額料金が高い

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wpX Speedは月額料金が高いのがデメリットです。長期契約による割引がないため、他さ派サーバーに比べかなり高くなります。月額料金と36ヶ月利用時のサーバー代総額を比べてください。

レンタルサーバー料金プラン月額料金36ヶ月総額
wpX speedW11,320円47,520円
ConoHa WINGベーシック836円~29,808円
XserverX10792円~35,640円
ロリポップハイスピード550円~19,800円
mixhostスタンダード968円~34,848円
さくらのレンタルサーバスタンダード436円~15,696円
※税込総額表示

Xserverと比べても3年で10,000円以上違います。この10,000円があれば、WordPress有料テーマを買ったりブログに役立つ本を買ったりできます。ブログ運営において大事なサーバーでお金の出し惜しみをすべきでないとしても、個人ブログには正直高すぎるかもしれません。

個人に最適なサーバー代の目安は WordPressおすすめレンタルサーバー7選!失敗しない選び方5つはコレ! にまとめました。

独自ドメインがもらえない

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wpX Speedは独自ドメインをもらえないのがデメリットです。

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独自ドメインとは、世界に1つしか存在しないドメイン。当サイトは「mvno-osusume.com」という独自ドメインを使っている。WordPressブログには独自ドメインを使うのが一般的。

独自ドメインのWordPressブログを運営したいなら、ドメインの年間維持費を負担しなければなりません。他社サーバーでは独自ドメインをもらえ、サーバー契約中は独自ドメイン代が無料になることが多いです。

レンタルサーバー料金プラン独自ドメイン
wpX speedW1もらえない
ConoHa WINGベーシック2個永久無料*
XserverX101個永久無料*
ロリポップハイスピード1個永久無料*
mixhostスタンダード1個永久無料*
さくらのレンタルサーバスタンダードもらえない
*キャンペーン中に限る

電話サポートが有料ダイヤル

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wpX Speedは電話サポートが有料ダイヤルなのがデメリットです。フリーダイヤルではないため、電話サポートを使うと通話料を支払わねばなりません。

wpX Speedの問い合わせ先

ただし、wpX Speedのメール問い合わせは24時間365日対応しているため、夜間や週末でもサポートしてもらえます。メールサポートは評判がいいので安心して利用できます。

稼働率非公開

wpX Speedは稼働率非公開なのがデメリットです。

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稼働率とは、サーバー稼働時間のうちトラブルなく正常稼働した時間の比率。稼働率99.99%は、1年間(8,760時間)のうち1時間ほどしか停止せず、残りは正常稼働したことを示す。

99.9%じゃ低い?レンタルサーバーの稼働率とは?

他社と比べましょう。

wpX speed稼働率非公開
ConoHa WING99.99%品質保証
Xserver実績99.99%
ロリポップ実績99.99%
mixhost99.99%品質保証
さくらのレンタルサーバ実績99.99%
カラフルボックス非公開
ヘテムル実績99.99%
お名前.comレンタルサーバー実績99.99%
スターサーバー非公開
JETBOY非公開
リトルサーバー非公開

大手レンタルサーバーは稼働率を公開または品質保証をしています。

それに対し、格安サーバーの多くは稼働率を公開していません。wpX Speedは個人には高いサーバーであるのに稼働率が公開されていないので損です。

wpX speedに関するよくある質問

wpX speedに関するよくある質問に答えました。

wpX speedのおすすめプランはどれ?

wpX SpeedのおすすめプランはW1プランです。

wpX Speedは オートスケール機能 があるうえ リソース確保 されており、必要な場合は自動でプランアップできるため、最安で使えるW1プランでかまいません。また、プランの上限も設定できるため費用も想定以上に高くなることはないはずです。

wpX speedとXserverの違いは?

wpX SpeedとXserverは、プラン変更と料金に大きな違いがあります。

wpX Speedは即時反映また自動で最適なプランに変更されるものの、月額料金1,320円~と費用が高いです。一方、Xserverは3つのプランで最大36ヶ月の契約ができ、そのうえ月額料金792円~と費用が安いです。プランは即時反映されないものの、1ヶ月単位でプラン変更できます。ただし下位プランへ変更しても返金されません。

比較すればブログ未経験者はXserverがおすすめです。 WordPressおすすめレンタルサーバー7選!失敗しない選び方5つはコレ! をお読みください。

wpX speedは複数サイト運営できる?

はい、wpX Speedは複数サイト運営が可能です。

wpX SpeedはMySQL数が無制限なので、WordPressブログに必要なデータベースを何個でも作れます。また、マルチドメイン数が無制限なので、独自ドメインの数も制限がありません。独自ドメインを使ったWordPressブログ運営で不自由することはないでしょう。

まとめ

wpX Speedは月額料金が高く評判や口コミも少ないため、ブログ未経験者にはおすすめできないレンタルサーバーでした。ただし、オートスケール機能やリソース確保されていることが大きなメリットなので、すでにブログ運営しているサイトで503エラーを経験しているなら WordPressかんたん移行 を使った乗り換えるのがおすすめです。

長期契約による割引やキャンペーンがないものの、時折無料お試し期間を設けているので活用しましょう。たとえ無料お試し期間がなくても、初期費用無料で時間単位2.2円から利用できるため、1日50円ほどで試すのもアリです。

最適なサーバーと選び方は関連記事をお読みください。