webライターになれるか不安。少しはお金がかかってもいいから資格を取り、安定して稼げるwebライターになりたい、と思っていませんか。
結論から言いますと、わたしはwebライターの資格をとらずに稼げました。
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しかし、資格があれば受注しやすくなるのは間違いありません。
この記事ではwebライター向けの資格10選を紹介します。
webライターの資格10選
webライター向けの資格を10個紹介します。
しかし、未経験からwebライターを目指すならこれらの資格を取得するよりブログを開設するほうが賢明です。くわしくは「ブログをはじめるべき」で解説しました。
WEBライティング能力検定

Webライティング能力検定は、一般社団法人 日本WEBライティング協会が主催する検定です。
運営年数、利用者数、制作記事数でWebライティング協会実績No.1。
- 検定費用:13,500円
- DVDセット:19,800円
資格すべてに言えますが、客観的評価は自信につながります。
WEBライティング技能検定

WEBライティング技能検定は、日本クラウドソーシング検定協会による資格です。
オンライン試験を受けられるため、会場に足を運ぶ必要がありません。
WEBライティング技能検定講座:32,000円
残念ながら高い評価ばかりではありません。
WEBリテラシー検定

Webリテラシー試験は、どちらかといえばライターよりデザイナーやディレクターなどの専門職に役立てられる資格です。
webライターを複数人抱えるライティングのチームを組むときに力を発揮するかもしれませんね。
受験料:10,000円
校正士検定

校正士検定は、文章の表記や文字の誤りをチェックできる人に与えられる資格です。
webライターとしての仕事にとどまらず、雑誌や出版の業界でも役立てられます。
- 入学金:5,000円
- 受講料:40,400円
受講料がかなり高いですね。
ただ、高いとはいえ校正士の資格を役立てている人は多いので実用的だと感じました。
校正士が最終チェックをする人なので、文章能力はしっかりしたものが求められます。
文章読解・作成能力検定

文章読解・作成能力検定は、公益財団法人 日本漢字能力検定による資格の1つ。
文章読解に重点を置いている資格はそれほど多くありません。
webライターは書く前に必ず読みます。
文章読解はライティングにつながるスキルです。
- 2級:4,000円
- 準2級・3級:3,000円
- 4級:2,000円
さすがは漢検の団体が主催する資格。
学生でも資格取得している人がいました。
日本語漢字能力検定

日本語漢字能力検定もwebライターに役立ちます。
いろいろな漢字を知っていれば、表現力がグッとあがります。
- 1級:5,000円
- 準1級:4,500円
- 2級:3,500円
- 準2~4級:2,500円
- 5~7級:2,000円
- 8~10級:1,500円
ただ、webライターは漢字より”ひらがな”をたくさん使いますけどね。
日本語検定一級

日本語検定は、特定非営利活動法人 日本語検定委員会による資格。
ボキャブラリーを広げることに役だちます。
- 1級:6,300円
- 2級:5,300円
- 3級:3,800円
- 4級:2,500円
- 5~7級:1,800円
なんとなく知っている日本語をバシッと理解できるとうれしいですね。
ビジネス著作権検定

ビジネス著作権検定は、著作権に特化した資格検定試験。
ライターとして責任をもって文章を送りだすために著作権は理解しておきたいところですよね。
- 初級:5,100円
- 上級:8,000円
SEO検定

そもそもSEOとは、検索上位をねらうことを意味します。
検索上位になれば記事を読んでくれる人が増えるため、集客・収益アップにつながります。
- 1級:8,000円
- 2級:6,000円
- 3~4級:5,000円
SEO検定の資格を武器にTwitterで仕事を探すのはいい方法ですね。
サグーワークスプラチナライター

ライティングに特化したクラウドソーシングのサグーワークスが設けた独自テストに受かれば、プラチナライターになれます。
文字単価1円以上の仕事をゲットできるようになります。
受講料:何度でも無料
合格するまで何回でも受講できます。
テストはクラウドソーシング内では有名です。
そのうえかなり難しいので、合格したらプラチナライター合格を武器に仕事がとれますよ。
そのままサグーワークスで働いてもいいですし、ほかの場所でもいけるはず。
プラチナライターは合格後、そのままサグーワークスで仕事をもらえるため合格すれば仕事は補償されたようなもの。
稼げるwebライターにもっとも近い資格の1つですね。
webライターに役立つ資格をまとめましょう。
この中では、次の仕事にそのままつながるサグーワークスプラチナライターが一番おすすめです。
資格だけでは生きていけないので、いかに仕事につがなるかが大事です。
webライターが取れば稼げる資格の探し方
さまざまな資格があるものの、すべての資格が稼ぐことに直結するわけではありません。
webライターが確実に稼げる資格を取りたいなら、クラウドソーシングで探しましょう。
探し方を解説します。
稼げる資格をランサーズで探す
webライターがランサーズで稼げる資格を探す方法は4ステップです。
- ランサーズに登録
- 仕事を探す→ライティング・ネーミングの仕事→ライティング
- 文字単価1円以上で絞り込み検索
- 案件内の資格をチェック
2円以上で絞り込み検索検索すれば、さらに稼げる資格を見つけやすくなります。
稼げる資格をクラウドワークスで探す
webライターがクラウドワークスで稼げる資格を探す方法は
- クラウドワークスに登録
- 仕事を探す→ライティング・記事作成
- 文字単価1円以上の絞り込み検索
- 案件内の資格をチェック
絞り込み検索の文字単価を上げるほど、より稼ぎやすい資格を見つけられます。
未経験webライターは資格取得よりブログをはじめるべき
未経験のwebライターは資格をとるよりブログをはじめるべきです。
理由は3つあります。
ポートフォリオになる
ブログがポートフォリオになるので、未経験なら資格を取るよりブログをはじめましょう。
クライアント(発注者)はあなたのブログを読めば、
- SEOスキル
- ライティングスキル
- その分野の知識や理解
などがわかります。
ブログが履歴書や紹介書みたいになるわけです。
わたしもブログをやっていたので仕事を受注できました。
WordPress直接入稿の案件がとれる
WordPressブログをやっていれば、WordPress直接入稿の案件がとれるようになります。
WordPressとは、ブログのシステムの1つ。
使いこなすには経験が必要。
レベル的にはWordやExcelよりちょっとむずかしいくらい。ですが教えるのも大変なので、WordPressを使いこなせる人が求められています。
ライティングの案件を見ると気づくのですが、WordPress直接入稿の経験がけっこう要求されています。
WordPressの経験がなければ、応募すらできません。
WordPressブログをやっていれば応募できる案件が増えるので、資格取得より先に取り掛かるべきです。
WordPressブログを始めるには、サーバーが必要です。
→ 個人におすすめなレンタルサーバーランキング11選【WordPress用】はこちら。
資格よりも執筆経験が求められている
webライターの仕事は資格より執筆経験が求められています。
募集されているのは、資格を持つ人ではなくライティングができ、なおかつ資格を持つ人です。執筆できない人はなかなか採用されません。
資格をもてば単価の高い仕事も舞いこむかもしれませんが、そもそも執筆経験がなければ単価の低い仕事すらもらえません。
求められているのは、資格ではなく執筆経験です。
だからこそ、webライターは資格取得よりも執筆経験を積むことに力を注ぎましょう。
経験を積むため自分のブログをもつことが大事です。
サーバーを借りWordPressブログをはじめましょう。
→ 個人におすすめなレンタルサーバーランキング11選【WordPress用】はこちら。
webライターの資格 まとめ
webライターに使える資格は10個ありました。
しかしながら、未経験のwebライターは資格をとるより先にWordPressブログをはじめましょう。
執筆経験がなければ、そもそもライティングの仕事ができません。
「webライターとしてもっと稼ぎたい」と思ったら、稼げる特定分野の資格を取得しましょう。
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