【テンプレ公開】Webライターの提案文を改善する3つのヒント


著者情報
当サイトの著者です。2017年にWordPressを始め、1年2ヶ月でブログ月収100万円達成。これまで10社以上のサーバーを使いました。
提案文の工夫次第でWebライターの受注しやすさは変わります。「たくさん提案しても採用されない」と悩んでいるWebライターは提案文の改善に取り組みましょう。
- どんな提案文を書けばいい?
- 現役Webライターの提案文を見たい
こんな情報を提供できるよう、Webライターが具体的な提案文の書き方を解説します。
提案文の重要性を語るWebライターは多い
提案文の重要性を語るWebライターは多いです。
どんな提案文にするかで、どれだけ受注できるかどれだけ稼げるかが大きく変わります。適当に提案せず、改善していくべきですね。
Webライターの提案文を改善する3つのヒント

Webライターの提案文を改善する3つのヒントがあります。
- クライアントの質問に答える
- 経験・実績を含める
- 対応可能スケジュールを載せる
3つのヒントを守るだけで、提案文は劇的に変化します。
提案文でクライアントの質問に答える
提案文では必ずクライアントの質問に答えましょう。
- ライティングの経験・実績はある?
- ライティングに加え、構成作成やディレクションもできる?
- 採用後のスケジュールや納品ペースはどれくらい?
クライアントはあなたを知るために質問し情報を求めています。きちんと答えているかをチェックしてください。意外とこうした質問に答えずに、提案するWebライターが多いので、これだけでも提案文は通り安くなります。
提案文に経験・実績を含める
提案文に経験と実績を含めましょう。経験と実績は、求められていなくても提案文に含めてかまいません。
実績のある経験者と分かれば、提案文をじっくり読んでもらえます。
こんな経験をのせましょう。
- ブログ・Twitter
- 過去・現在の仕事
- 資格や免許
しかし、案件とまったく関係のなさそうな実績や経験をのせる必要はありません。ムダの多い提案文になるからです。
提案文に対応可能なスケジュールを載せる
提案文に対応可能なスケジュールを載せましょう。スケジュールは求められなくても書くべきです。
スケジュールを載せることで継続受注したい気持ちを伝えられます。また、事前にスケジュールを伝えることで依頼数が極端に増えることもありません。
提案文に含めるべき情報をまとめましょう。
- クライアントの質問に答える
- 経験・実績を含める
- 対応可能スケジュールを載せる
どれも難しくありません。すぐに次の提案文から実践しましょう。
実際にテンプレートを見てみたいと思いませんか。
Webライターの提案文テンプレート
実際に使ってきた提案文のテンプレートを紹介します。(コピペしないでくださいね。)

はじめまして。「ひー@ライター」と申します。プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
【執筆経験】
2019年09月から専業Webライターとして活動中です。Webライターとして活動するまでに、2017年11月から副業でWordPressブログを運営してきました。下記のジャンルで複数開設しましたが、その一部は現在も運営を継続しています。
・格安SIM
・Androidスマホ/iPhoneのレビュー
・レンタルサーバー
上記のブログ経験で扱ったジャンルに加え、以下のジャンルでも専業Webライターとして執筆やアウトラインを担当させていただきました。
・光回線
・モバイルWiFi
・携帯キャリア
ブログ経験、ライター経験ともに執筆してきたのは”通信系ジャンル”です。実際に利用したサービスも多いため、専門用語や複雑な手続きや注意点も分かりやすく説明できます。
【できること】
WordPressでブログ運営をしているので、記事の投稿や更新また画像の追加もお任せください。
アイキャッチに使える簡単な画像編集も対応します。
【その他の保有資格】
・危険物乙種第4類
・フォークリフト運転技能講習
・普通自動車免許証
・第二種電気工事士 資格保有
ご興味を持っていただけたら、ぜひお声かけください。
よろしくお願いいたします!
テンプレートにはもちろん自己紹介を含めてくださいね。
ブログを実績としたいなら、
- 1位になったキーワード
- 記事のタイトル
- URL
を載せましょう。
さて、テンプレートを参考に提案文を改善することも大切ですが、採用されるために絶対に欠かせないことがあります。
【狙え1着】Webライターは提案文を1番に見てもらおう
提案文を読んでもらうために、まず1番に提案してください。
1番に提案することは、すなわち検索順位1位を狙うのと同じです。1位の記事ほど読んでもらえますよね。
あなたを判断してもらうには、まず提案文を読んでもらわねばなりません。ですから、提案文をみてもらえるよう1番に提案してください。
1番に読んでもらえるためにできることは2つあります。
毎朝ライティングの案件をチェック
毎朝、ライティングの案件をチェックし即提案しましょう。案件のチェックを1日のルーティンにしてしまうのがおすすめです。できれば案件が募集されて1日を過ぎないタイミングで提案したいところです。
時間帯はいつでもかまいません。とにかく毎日チェックです。
提案のタイミングが遅いと、提案文を読んでもらうのがむずかしくなりますから、決まった時間に案件をチェックします。
新着仕事メールを受け取る
クラウドソーシングで新着仕事メールを受け取るようにしてください。
「毎朝ライティングの案件をチェック」するとしても、タイミング悪く案件が募集されることがあります。たとえば8時にチェックしたけど、9時に募集開始された場合です。
新着仕事メールを受け取れば即提案できますよね。
- ランサーズの「設定」を開く
- 会員情報の「メール設定通知」で「新着仕事メール」にチェック
- 得意なカテゴリを選択しチェック
受け取った新着仕事メールにある良さそうな案件に提案しましょう。
1番に提案するよう努めてもなかなか採用されない場合、提案文のほかに問題がある可能性があります。
たくさん提案しても通らないWebライターにありがちな3つの問題

たくさん提案しても通らないWebライターは、提案文の前に改善すべき事項がほかに隠れている場合が多いです。これに当てはまる人はいませんか。
- テキトーに作ったプロフィール画像と名前
- テンプレ化した提案文をそのまま使い、案件と関係ない情報が多い
- 経験・実績が1つもない
当てはまるなら、提案文の前にこちらを優先的に改善しましょう。
テキトーに作ったプロフィール画像と名前
テキトーに作ったプロフィール画像を名前の状態で提案するのは問題です。たとえば、
- プロフィール画像にきれいな海や川の写真をのせたり
- 「gyhujikol678」のような読めないアルファベットを並べたり
していれば、提案文を読んでもらうのは無理でしょう。あなたがだれなのかがパッとイメージできません。
おぼえてもらえるプロフィール画像と名前を使いましょう。ペンネームやアバターでもかまいません。わたしはCHARATで作成しました。
テンプレ化した提案文の情報が案件と関係ない
テンプレ化した提案文が案件に関係ないと採用されにくくなります。ムダな情報が多いと読むのがおっくうになるものです。必要な文章だけ提案文に含めましょう。
ちなみにテンプレは必要です。テンプレ化しないと、提案数をこなせませんので。
ですが、案件の内容と全然合わないのに同じテンプレを使いまわしていると関係ない情報が増えますから注意しましょう。
あらかじめ2つ3つほどテンプレートを作っておけるかもしれません。ランサーズでは、
- ランサーズの「設定」から「各種ツール」を開き、
- 「提案テンプレート」をタップ
- 「新しい提案文を登録する」でテンプレ作成
でテンプレートを作成できます。
経験・実績が1つもない
経験・実績がまったくない場合も採用されるのは厳しいです。
経験・実績が何もない人に依頼する理由があるでしょうか。たくさんの人が提案するなか採用してもらうには、当たり前ですがメリットがなければなりません。
実績や経験が何もないなら、まずあなたの趣味や仕事に関連したブログを開設してください。
ブログ経験は大きな強みになります。クライアントはライティングをこまかく教える手間を省けるからです。
作ったブログを経験・実績として提案文に載せればいいんです。
ブログ経験は大きな実績になります。私もブログのおかげで採用されました。ブログを始めたいなら、ぜひ「【初心者も分かる】収入を得るブログの始め方5ステップ」をご覧ください。
まとめ
「なかなか採用されない」と困っているWebライターは、提案文を改善しましょう。
以下3つの情報は必ず提案文に含めます。
- クライアントの質問に答える
- 経験・実績を含める
- 対応可能スケジュールを載せる
さらに、提案するタイミングも1番になれるよう工夫してください。確実によんでもらえるよう1番に提案すれば、きっと今までより多くの案件が受注できるはずです。
未経験や初心者からしっかり稼げるWebライターになるには、きっちりステップを含むことは欠かせません。ぜひ「未経験でWebライターになるには?副業から100万円稼いだ7ステップ」をお読みください。