未経験でWebライターになるには?副業から100万円稼いだ7ステップ


著者情報
当サイトの著者です。2017年にWordPressを始め、1年2ヶ月でブログ月収100万円達成。これまで10社以上のサーバーを使いました。
未経験でも副業からでもスタートできる人気なWebライター。テレワークが推進される社会になった昨今、さらに注目されるようになりました。あなたも、次のように考えていませんか。
- 未経験でWebライターになるには何をすればいい?
- Webライターは副業で始めても稼げるの?
- Webライターとして成長していける具体的な手順は?
この記事では、Webライターになるための7ステップを徹底解説します。わたしは副業から始めたWebライターとして100万円を稼ぎました。結論、未経験で始めるWebライターも副業でしっかり稼ぐことは十分可能です。
未経験からWebライターで100万円稼いだ
わたしは未経験からWebライターになり100万円を稼ぎました。以下は2019年9月~2020年11月の1年2ヶ月の合計額です。

Webライターとして稼げたのは、特別な経歴や学力によりません。
- 高卒
- ガソリンスタンド店員
- 第2種電気工事士
- フォークリフト運転技能講習
それでも、Webライターは、これまでどんな学校や仕事をしていた人もチャレンジできる仕事です。努力を積み重ねれば、しっかり稼げます。むしろ、さまざまな仕事の経験があれば知見がありライティングしやすくなり有利です。
未経験からWebライターになった人は多いので大丈夫!
未経験からWebライターになった人は多いです。
実績がなかったり未経験だったりしても、仕事をもらえることがあります。ですから、未経験からWebライターになるのは決して無理な話ではありません。
未経験からWebライターになるには?今すぐできる7ステップ
未経験からWebライターになるには7ステップを実践しましょう。やみくもな努力よりステップを踏んでいくほうが確実です。

スマホじゃ非効率!Webライター用パソコンを準備

Webライターになるには、まずWebライター用パソコンを準備しましょう。パソコンがないとWebライターの仕事をできないからです。Webライターの仕事は調べる、入力するを繰り返します。スマホやタブレットでは効率が悪くしっかり働けません。
次の条件に当てはまるならWebライター用のパソコンを買いましょう。
- パソコンを持っていない
- 動作が遅くネット検索で度々カクつく
- Windows7などサポートが終了したパソコンを使っている
ネット検索できないとライティングできません。サポートが終了したパソコンはウイルス感染のリスクがあります。漏洩させられない大切な情報を扱うようになるので買い替えましょう。
既にパソコンを持っているなら、デュアルディスプレイを導入すればライティング作業が一気に効率化します。
Webライターの仕事を探そう!クラウドソーシングサイトに登録

Webライターになるにはクラウドソーシングサイトの登録が近道です。Webライターの仕事がたくさん見つかります。
クラウドソーシングとは、業務委託してくれるサイト。発注者と受注者のマッチングをしてくれる。ランサーズ、クラウドワークスが有名。
転職の必要ない副業WebライターやフリーランスWebライター向けの仕事が見つかります。クラウドソーシングサイトに登録しても転職は求められませんので、安心してください。おすすめのクラウドソーシングサイトは2社です。
どちらも登録無料です。手数料は報酬が発生してからなので、まずは登録しどんな仕事があるか探しましょう。いくつか仕事をもらえるようになってきたら、クラウドソーシングサイトを絞ると効率的です。
Webライターの基礎知識向上!ラインティング本で学習

Webライターになるにはライティング本での学習をおすすめします。ネット上で情報はあるものの、ライティングの学習は本がはるかに効率的だからです。体系的に知識を貯めていけます。
未経験からはじめても、副業ではじめてもWebライターで成功したいなら知識は欠かせません。
- クラウドソーシングの上手な使い方
- webならではのSEOライティング
- Webライターで稼いだお金の納税と経理
- セールス上手なライティング
- Webライター以外の収入を得るブログと収益化のコツ
本で書かれていることを実践していけば、稼げるWebライターへ成長していけるでしょう。
さっそくWebライターの仕事に応募

WebライターになるにはWebライターの仕事に応募しましょう。応募しないかぎりライティングできません。「クラウドソーシングサイトで登録」し良さそうなライティング案件を見つけたら応募してください。
最初の1件が見つかるまでは、5~10件ほど提案するようにします。実績がない状態は応募が通りにくいからです。応募した1件が通るかどうか待っていては、受注までに時間がかかりすぎます。おそれず、ひるまず、ドンドン応募しましょう。
しかし、条件の悪いライティング案件には応募しないでください。稼げませんし、だまされる可能性が高いからです。以下のような場合は注意しましょう。
- 発注者の評価と発注率が低い、または募集実績がない
- テストライティングが無報酬または超激安、またはテスト記事が複数
- 文字単価0.5円以下
- 初心者O.K.や学びながら稼げる
- 仮払い前納品を求めてきた
たくさん応募することが大事とはいえ、やみくもに応募しても採用されません。提案文を改善する3つのヒントを実践しましょう。
Webライター報酬をGETしたら?ライティング収入申告用に会計ソフト導入

Webライターの報酬が発生したら、ライティング収入申告用に会計ソフトを導入します。Webライターで稼いだら納税が必要になるからです。
副業で少しずつはじめても、再現性の高いWebライターは確定申告の必要な収入に達しやすいもの。ライティングに集中できるよう税理士さんにお願いするか、会計ソフトを使うのがおすすめです。税理士さんにお願いしたほうが安心ですが、web周りに強い人がいないなら会計ソフトを使うのも選択肢の1つ。
さまざまな会計ソフトがあるものの、クラウドソーシングサイトとの連携を考えると マネーフォワードクラウド確定申告が1番です。正直に言ってしまうと、ライティングに必要不可欠なソフトは会計ソフトだけでした。ソフト以外に必要なツールは3つしかありません。
WebライターだからこそWordPress開設でライティング練習

WebライターになるにはWordPressブログを開設しライティングの練習をしましょう。スキルを磨けます。

WordPressとは、PHPによって多様なデータを組み合わせブログを作るシステム。世界中のwebサイトの40%を占めるほど人気。デザインや機能に優れる反面、システムが重いためスペックの低いサーバーには向かない。
駆け出しのころは、ライティング案件をたくさん受注できないかもしれません。WordPressブログを作れば余った時間に練習でき、効率的です。
さらに、WordPressブログに慣れると応募できる仕事が増えます。ライティング案件は、テキストで執筆データを納品するよりWordPressブログに直接執筆するほうが多いです。
WordPressブログはレンタルサーバーが必要です。サーバーの選び方とおすすめサーバーは関連記事にまとめました。
高単価Webライターになるため得意ジャンルに絞る

Webライターになるには得意ジャンルに絞りライティング単価をアップさせることも必要です。単価が安いと食べていけません。
Webライターの報酬は文字単価で支払われることが多い。クラウドソーシングのライティング案件もたいていは文字単価。専門分野になれば、高報酬な記事単価が増える。
報酬をあげるには専門家になりましょう。「○○なら、この人に聞こう。」と家族や友だちに頼られる程度は目指したいところ。趣味やこれまでの仕事を含め得意分野があるなら、関連するライティング案件で仕事をしましょう。
得意分野がなければ、稼げるジャンルから探すのもアリです。どんなジャンルを選べばいいのかは「Webライターは稼げるジャンルを狙おう!ジャンルの選び方のポイントを徹底解説!(外部リンク)」をご覧ください。
未経験でもWebライターになれる3つの理由
未経験でもWebライターになれる理由は3つです。
転職不要
Webライターは転職不要なので未経験でも副業からはじめられます。
未経験でも転職せず副業ではじめられるため、自分や家族が食べていけるか、長続きするかを心配する必要がありません。むしろ本業があるので焦らず一歩ずつ取り組んでいけます。
資格不要
Webライターは資格不要なので未経験でもはじめやすいです。
資格や免許をとらないとできない仕事は、すぐにはじめられません。看護師や美容師などは資格がいりますよね。学校や実習で経験を積みます。
しかし、資格の要らないWebライターは執筆中に経験を積めばいいのです。もちろん、経験があれば執筆がスムーズになります。単価も高いです。有利なのは間違いありません。資格を取りたい人は「Webライターの資格10選【取れば稼ぎやすい資格の探し方】」をご覧ください。
とはいえ、資格不要なので未経験でもだれでもはじめられます。
初期費用がかからない
Webライターは初期費用がかからないので、未経験の人もはじめやすいです。
ネット環境やパソコンはすでに持っている人がほとんどではないでしょうか。ハイスペックなパソコンが必要なわけでもありません。たいていは今もっているパソコンで十分です。
人によっては初期費用を1円も出さずはじめられます。
カフェやラーメン店をはじめるのとは違い、店舗を借りたり高価な機器を用意したりする必要はありません。ライティング本を買ったり、WordPress用のサーバーを借りたりするくらいです。
いずれは専業!専業Webライターになるには準備が重要

いずれは専業Webライターになりたい、と思うかもしれません。副業Webライターと違い専業Webライターにはそれなりの準備が必要です。すべきことを2つだけ紹介します。
副業Webライター期間にクレジットカードを作る

副業中にカードを作りましょう。
クレジットカードは、クレジット(信用)という名前のとおり信用がないと作れません。フリーランスになってみると分かりますが、信用は会社に属することで生まれていました。収入が少ないときやフリーランスになりたての頃は審査に落ちることも少なくありません。
楽天カードなら、先に紹介したマネーフォワードのクラウド確定申告との連携がしやすいですし、ランサーズやクラウドワークスの報酬受取で優遇される楽天銀行との連携もばっちりです。
→ 楽天カード はこちら。
副業Webライターの間に引っ越す

引っ越しが必要なら副業Webライターの間に済ませましょう。
クレカと似ていますが、引っ越しは信用がないと部屋を借りれないことがあります。家賃を払えるかどうかは、安定しているかどうかを見られるわけで、サラリーマンに比べ収入に変動がのありそうなフリーランスは不利です。
いつかは引っ越しと考えているなら副業中に済ませましょう。
Webライターに関するよくある質問
Webライターに関するよくある質問に答えました。
Webライターになるには初期投資が必要?
いいえ、Webライターになるのに初期投資は必要ありません。パソコンとネット環境さえあれば、クラウドソーシングサイトで登録・受注し仕事をはじめられます。もちろん、ライティングに役立つ本を買ったりデュアルディスプレイを導入したりすれば、より稼ぎやすくなるでしょう。
Webライターはブログを始めるべき?
はい、Webライターは絶対にブログを始めるべきです。自身のブログを持てばライティングを練習できます。さらに、WordPressに慣れれば応募できる案件の幅が広がります。そのうえ、WordPressブログでポートフォリオを作れば、それを見て直接依頼が来る場合があります。
ポートフォリオの作り方は「【Webライター】ポートフォリオの重要性と作り方を解説!未経験ライターも必見!(外部リンク)」をご覧ください。
Webライターの時給はいくら?
1年以上続けた私の時給は2,254円でした。ただし、初心者Webライターは最初の数か月間、最低賃金にすら届かないかもしれません。でも続けていくうちに単価はあがります。
大学生でもWebライターになれる?
はい、大学生でもWebライターになれます。フリーランスのWebライターはどんな仕事をしている人でもなれる職業です。ですから、大学生があえてWebライターを目指す必要はないかもしれません。
専業Webライターになるおすすめのタイミングは?
副業Webライターで月10万円を稼げるようになれば、専業を視野に入れても大丈夫でしょう。ただし、専業Webライターはかなりハードです。1日中パソコンと向き合います。受注できなかったり、体調を崩し納品できなかったりすれば1円も得られないハードな世界です。
Webライターになるにはセミナーやサロンに参加すべき?
いいえ、Webライターになるためセミナーやサロンに参加する必要はありません。ただし、学べることは多いので、余裕が生まれたら参加できます。クラウドソーシングやASPなどがセミナーを開く場合があり、こういったセミナーは安心して参加でき、おすすめです。
まとめ
未経験からWebライターになるには7つのステップを踏めましょう。
未経験で副業からスタートしましたが、今では専業Webライターです。特別なスキルや学力もなかったのにです。
大きくはじめる必要はありません。あなたもWebライターになりませんか。