XserverとConoHa WINGは高速サーバーとして人気です。でも、
- どちらがいいかイマイチわからない
- 選ぶ決定的な理由が見つからない
と感じていませんか。
XserverとConoHa WINGをはじめ12社のサーバーを借りた経験と比較した違いから言えることは、ブログ未経験者はConoHaWINGがおすすめです。メルマガ配信したい人はXserverを選びましょう。
この結論に至ったXserverとConoHa WINGの18の違いを解説します。
Xserver キャンペーン
- 特典①:12ヶ月以上の契約でドメイン永久無料(通常:年間1,200円ほど)
- 特典②:12ヶ月以上の契約で初期費用無料(通常:3,300円)
- 特典③:最大3万円キャッシュバック
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コノハウィング キャンペーン
- 特典①:ベーシックプラン12ヶ月以上契約最大37%OFF
- 特典②:独自ドメイン2つ永久無料(通常:1,200円/年ほど)
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- 【比較】XserverとConoHaWINGの特徴
- 【比較表】XserverとConoHaWINGの18の違い
- 【GTmetrix読込時間】XserverとConoHaWINGで大差なし
- 【PageSpeed Insightsスコア】XserverもConoHaWINGも大差なし
- 【ディスク容量】ConoHaWINGがやや多い
- 【転送量】ConoHaWINGが約2倍多い
- 【稼働率】Xseverは実績99.99%
- 【自動バックアップ】ConoHaWINGは14日間バックアップ
- 【月額料金】ConoHaWINGが少し安い
- 【初期費用】ConoHaWINGは0円
- 【学割・教職員割】ConoHaWINGなら10%割引
- 【無料お試し期間】Xserverは10日間試せる
- 【プラン変更】ConoHaWINGは即時対応
- 【メールマガジン】メルマガ配信できるのはXserverだけ
- 【移行代行費用】6,980円のConoHaWINGが安い
- 【法人専用サーバー】XserverBUSINESS
- 【独自SSL】企業認証・EV認証はXserverが安い
- 【サイト制作代行】XserverBUSINESSなら無料
- 【他社セキュリティ診断】XserverBUSINESSはSECOMが診断
- 【導入事例】利用してほしい人がまるわかり
- 【比較】XseerverとConoHaWINGのおすすめな人
- XserverとConoHaWINGの比較 まとめ
【比較】XserverとConoHaWINGの特徴
XserverとConoHaWINGの特徴を紹介します。
- Xserver
:メルマガ配信もこなす高機能高速サーバー
- ConoHa WING
:サーバー契約と合わせてドメイン取得やDNS設定・テーマインストールも終わる、もっとも簡単にブログをはじめられるサーバー

メール機能、簡単な機能を比べると違いが見つけやすい!
【比較表】XserverとConoHaWINGの18の違い
さっそくXserverとConoHaWINGの違いを比較表で見てみましょう。
※優れたほうを太字で表記
※初心者注目ポイントは★表記
※青リンクから解説をチェック
比較項目 | Xserver | ConoHaWING |
---|---|---|
★GTmetrix読込時間 | 1.0秒 | 1.1秒 |
PageSpeed Insightsスコア | モバイル:84 パソコン:96 | モバイル:85 パソコン:96 |
ディスク容量 | 200GB~ | 250GB~ |
転送量 | 150GB/日~ | 9.0TB/月~ |
★稼働率 | 実績99.99% | 保証99.99% |
★自動バックアップ | Webサイト:7日分 メール:7日分 データベース:14日分 | Webサイト:14日分 メール:14日分 データベース:14日分 |
★月額料金 | 990円~ | 828円~ |
初期費用 | 3,300円 | 0円 |
学割・教職員割 | なし | 10%割引 |
無料お試し期間 | 10日間 | なし |
プラン変更 | プランアップ:対応 プランダウン:対応 | プランアップ:即時対応 プランダウン:即時対応 |
メールマガジン | あり | なし |
移行代行費用 | 33,000円 | 7,678円~ |
法人専用サーバー | あり | なし |
★独自SSL | ドメイン認証:0円 企業認証:19,800円/年 EV認証:105,600円/年 | ドメイン認証:0円 企業認証:58,080円/年 EV認証:129,800円/年 |
サイト制作代行 | 無料 ※法人B10プラン以上 | なし |
他社セキュリティ診断 | SECOM | なし |
導入事例 | 企業・法人多め | ブロガー多め |
【GTmetrix読込時間】XserverとConoHaWINGで大差なし
ページの読み込み時間がわかるGTmetrixのLCPは、Xserverが1.0秒、ConoHaWINGが1.1秒と大差ありません。
12社レンタルしているサーバーの1,2位でした。
ページの読み込み時間は何秒が理想でしょうか。
Amazonの収益改善にも貢献したマーケターのNeil Patel(ニール・パテル)はこう言いました。
47% of consumers expect a web page to load in 2 seconds or less.(消費者の47%は、Webページが2秒以内に読み込まれることを期待しています。)
How Loading Time Affects Your Bottom Line
2秒以内であれば理想的な読み込み時間。
XserverもConoHaWINGも理想をはるかに上回る時間です。
ですから、ページの読み込み時間を比較する必要はありません。
【PageSpeed Insightsスコア】XserverもConoHaWINGも大差なし
ページの最適化を教えてくれるPageSpeed Insightsのスコアは、XserverもConoHaWINGもほぼ同じです。
- Xserver:モバイル84、パソコン:96
- ConoHaWING:モバイル85、パソコン:96
いったいスコアはどれくらいあれば良いでしょうか。
Googleはこう言っています。
Good: ページには、パフォーマンスに関するおすすめの方法が最大限適用されており、最適化の余地がほとんどありません。ページのスコアは 80 以上になります。
PageSpeed Insights について
80以上のスコアを出したXserverとConoHaWING。
両サーバーは速度が問題になることはありませんし、計測した結果、誤差程度しかないため速度を比較する必要はありません。
【ディスク容量】ConoHaWINGがやや多い
ディスク容量はConoHaWINGがやや多いです。
お互いの最安プラン同士を比べると、X10プラン200GBに対しベーシックプラン250GB。
ConoHaWINGが50GBお得です。
ただし、ブログ作成に影響するような容量差ではありません。
というのも、ブログで使う容量は非常に少ないからです。
2つのブログ合わせて150記事ほどのサーバーの使用量は、1240.4MBでした。

ですから、200GBでもまったく使いきれません。
XserverとConoHaWINGのディスク容量は比べないでO.K.です。
【転送量】ConoHaWINGが約2倍多い
転送量はConoHaWINGが多いです。
最安ベーシックプランが9.0TB/月に対し、XserverのX10プランは150GB/日。
その差は、およそ2倍。
しかし、転送量はConoHaWINGもXserverも十分です。
というのも1記事で使う転送量は多くても3MB。もっと少ないことが大半です。
かりに3MBだとしても、50,000PV/日。
ブログを始めたばかりで問題になることはまずありません。
転送量については「【3分で理解できる!】レンタルサーバーの転送量とは?」でくわしく解説しました。
【稼働率】Xseverは実績99.99%
稼働率はXserverが99.99%の実績であるのに対し、ConoHaWINGは99.99%の保証です。
実績か保証か。
ここの違いです。
99.99%保証のConoHaWINGでは、それに見たない場合はこちらから申請することによって返金されます。
ですが、サーバー障害によって稼働率が99.99%以下になったことをわざわざ計算するでしょうか。
申請の資料をまとめて提出するでしょうか。
おそらく手間がもったいなくてしませんよね。
ですから、99.99%保証と99.99%実績では実績のあるXseverが優秀です。
とはいえ、ConoHaWINGを使っている期間にサーバー障害は経験していないので、ConoHaWINGが悪いということは決してありません。
【自動バックアップ】ConoHaWINGは14日間バックアップ
自動バックアップはConoHaWINGが14日間バックアップで優秀です。
Webサイト、メール、データベースすべてを14日間バックアップしてくれます。
一方、Xserverはデータベースのみ14日間でWebサイト、メールは7日間です。
当然ながらバックアップは、より多くの種類を古くまで復元できるほうが安心。
バックアップはConoHaWINGが優れています。
【月額料金】ConoHaWINGが少し安い
月額料金はConoHaWINGが少し安いです。
Xserverは最安990円~、ConoHaWINGは最安828円~なので150円以上の差があります。
150円なので年間にしてみても1,800円。
それほど差はありません。
キャンペーンで価格変動すれば、高い安いはすぐ逆転します。
キャンペーンをチェックするようにしましょう。
Xserver キャンペーン
- 特典①:12ヶ月以上の契約でドメイン永久無料(通常:年間1,200円ほど)
- 特典②:12ヶ月以上の契約で初期費用無料(通常:3,300円)
- 特典③:最大3万円キャッシュバック
→ Xserverの始め方はこちら。
コノハウィング キャンペーン
- 特典①:ベーシックプラン12ヶ月以上契約最大37%OFF
- 特典②:独自ドメイン2つ永久無料(通常:1,200円/年ほど)
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【初期費用】ConoHaWINGは0円
ConoHaWINGは初期費用が0円です。
一方、Xserverは初期費用が3,300円。
およそサーバー代3ヶ月分の差額があります。
しかし、初期費用は1度だけしか発生しない料金なので比較する必要はありません。
【学割・教職員割】ConoHaWINGなら10%割引
ConoHaWINGは学生・教職員なら10%割引されます。
Xserverには学割・教職員割のような割引制度はありません。
対象者なら、これだけでもConoHaWINGを選ぶメリットが大きくなります。
【無料お試し期間】Xserverは10日間試せる
Xserverは無料お試し期間10日間で試せます。
一方、ConoHaWINGにはお試し期間がありません。
- 「ほんとうに速いかチェックしたい」
- 「使いやすいかどうか試したい」
と思ったとき、Xserverならすぐ試せます。
「ページの読み込み時間」で解説したとおり、XserverもConoHaWINGも速いので、まずは無料で試せるXserverを使ってみるのはいい方法です。
【プラン変更】ConoHaWINGは即時対応
柔軟にプラン変更できるのはConoHaWINGです。
プランアップ・ダウンともに変更は即時対応してもらえます。
一方、Xserverはプランアップ・ダウンとも契約が終了してからです。
つまり、3ヶ月契約ならその契約が終了し次の更新のタイミングでしかプラン変更できません。
柔軟なプラン変更に意味があるのでしょうか。
すぐにプラン変更できるので、ブログのアクセスが急増し転送量不足になったとしてもすぐに対処できます。
→ 【3分で理解できる!】レンタルサーバーの転送量とは?はこちら。
また、ブログのアクセスが激減したときに即プランダウンできるため、堅実なブログ運営が可能です。
わたしはGoogleコアアップデートによりアクセスが95.8%減少した経験があります。
→ GoogleコアアップデートでブログPVが95.8%減少し収益が0円になった恐怖の体験談はこちら。
収益が減ったときに高いプランのサーバー固定費を払い続けるのは、しんどいもの。
ですから、プラン変更についてはプランアップ・ダウンともに即時反映されるConoHaWINGが優秀です。
【メールマガジン】メルマガ配信できるのはXserverだけ
メールマガジンを配信できるのはXserverだけです。
ConoHaWINGもメールは使えるものの、メルマガは利用できません。
ブロガー・アフィリエイターだけでなく、企業もBtoBでメール配信しますよね。
Xserverでないとメールマガジンを使えないので、メルマガ配信の可能性があるならXserverを選びましょう。
【移行代行費用】6,980円のConoHaWINGが安い
いま作っている他社サーバーのブログを代行移行にかかる費用はConoHaWINGが安いです。
- ConoHaWING:7,678円/サイト
- Xserver:33,000円/サイト
なので、圧倒的にConoHaWINGが安いです。
ただしXserverもConoHaWINGも、自分で簡単に引っ越せる機能があるので「自分でサーバー移行できる」という人は自分でしましょう。
両サーバーの引っ越し機能とも使ったことがありますが、問題なく利用できました。
【法人専用サーバー】XserverBUSINESS
Xserverには法人専用サーバーがあります。
XserverBUSINESSです。
法人向けプランなので料金は高くなりますが、手厚くサポートしてもらえます。
- 各種設定の無料代行
- ホームページ無料作成サービス
なども対応してくれるのが魅力的。
ホームページを外注したり管理したりする手間を省けますし、自社にプロがいないなら使ってみたいですよね。
【独自SSL】企業認証・EV認証はXserverが安い
サイトをセキュリティ化する独自SSL。
企業認証やEV認証が安いのはXserverです。
- Xserver:企業認証19,800円、EV認証105,600円
- ConoHaWING:企業認証58,080円、EV認証129,800円
かなりの料金差があります。
年間更新の金額とはいえ、毎年数万円の金額差が生まれるのは大きいですね。
【サイト制作代行】XserverBUSINESSなら無料
XserverBUSINESSならサイト制作代行が無料です。
ホームページを無料で作ってくれるので、自社で人材が揃わなくても問題ありません。
ホームページ制作は通常、数ページ規模で20~30万円はします。100万円以上の金額がかかることもしばしば。
そう考えると、XserverBUSINESSで無料でホームページを作ってもらえるのはすごいことです。
【他社セキュリティ診断】XserverBUSINESSはSECOMが診断
XserverBUSINESSは、SECOMがセキュリティ診断してくれます。
自社だけに頼らず、第三者も活用してもらえるのは安心ですよね。
【導入事例】利用してほしい人がまるわかり
XserverとConoHaWINGの導入事例を比較すれば、利用してほしい人がまるわかりです。
Xserverの事例では法人・会社がほとんどを占めるのに対し、ConoHaWINGの事例はブロガーがほとんどです。
事例からわかるとおり、Xserverはかなり法人向きですよね。一方、ConoHaWINGは個人に使ってもらおうとしています。
【比較】XseerverとConoHaWINGのおすすめな人
どっちを使えばいいのか迷いますよね。
最終的には、次のおすすめな人から選びましょう。
Xseerverがおすすめな人
Xseerverは、
- 法人・企業
- メールマガジン配信者
におすすめです。
BUSINESSプラン、安価に使える有料SSL、ホームページ作成代行などはまさに企業・法人向けです。
さらに、ConoHaWINGはメールマガジンを配信できないためメルマガ配信を考えている人はXseerverにしましょう。
ConoHaWINGがおすすめな人
ConoHaWINGは、
- 個人
- 学生・教職員
- ブログ未経験者
におすすめです。
Xseerverよりも全体的に料金が安いうえ、速度はXseerverと変わりません。さらに学割・教職員割は10%割引されます。
WordPressかんたんセットアップを使えば、ブログ未経験者でもサーバー契約と同時にWordPressブログが開設できます。
XserverとConoHaWINGの比較 まとめ
XseerverとConoHaWINGの18の違いを比較しました。
どちらも高速サーバーで、料金も大差はありません。
わずかにConoHaWINGが安いくらい。
だれが何をしたいかでXseerverとConoHaWINGを選べば失敗しません。
- メルマガ配信:Xserver
- 個人・ブログ未経験:ConoHa WING
という選び方をすればO.K.です。
Xserver キャンペーン
- 特典①:12ヶ月以上の契約でドメイン永久無料(通常:年間1,200円ほど)
- 特典②:12ヶ月以上の契約で初期費用無料(通常:3,300円)
- 特典③:最大3万円キャッシュバック
→ Xserverの始め方はこちら。
コノハウィング キャンペーン
- 特典①:ベーシックプラン12ヶ月以上契約最大37%OFF
- 特典②:独自ドメイン2つ永久無料(通常:1,200円/年ほど)
→ コノハウィングの始め方はこちら。
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